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君に届け 番外編~運命の人~椎名軽穂】 [コミックの棚]

 くるみちゃんの物語。

 「君に届け」では、風早を想うあまり暴走してしまった
彼女。でも、一途(いちず)にピュアだったからでもあり、
この「運命の人」では、そのピュアさが全開で、とても
魅力的な女の子です

 運命の人s.jpg
 
▲ 最初、くるみちゃんとは思わなかった... ^^;
       
君に届け 番外編~運命の人~ 1 (マーガレットコミックス) 
   ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ♪)
   作者: 椎名 軽穂
   出版社/メーカー: 集英社
   発売日: 2019/09/25
   メディア: コミック

【 story 】
 爽子と同じ大学に進学した“くるみ”(胡桃沢 梅)
 爽子の部屋に入りびたり、大学でもいつも一緒。くるみに
とって爽子は代えがたい存在となっていた。
 ある日、爽子と一緒に合コンに参加することになったが、
そこで変な白装束男に絡まれる。二人を救ったのは、爽子
のいとこ・えーじ だった...。


【 梅ちゃんがかわいい ^^v 】

 
言っとくけど
 わたし 粘着質で
 めっちゃ重くて恐くて
 しつこくて気持ち
 悪いんだからねー!!!

と自己分析する梅ちゃん。だけど、何でもポジティブに、
寛容に物事を受け入れる、ある意味、非の打ち所のない爽子
と違って、とっても人間味があって親近感が沸きます。
だって、人ってみんなそうですもんね!
だから梅ちゃんには、
「そんなに自分を下非しなくていいんだよ、大丈夫だから!」
って言ってあげたくなりますし、うまくいって欲しいと願って
しまうのかもしれません。

 運命の人02s.jpg
 ▲ ハッと世界が開けたような瞬間のシーン☆
   どんなシーンかは、是非、是非、読んでみて♪

 この物語は、君に届けの「番外編」。でも、番外編などと
いう位置づけにしないで、一つの独立した「運命の人」という
物語として描いてほしいです。

【 +plus 】
 ネット記事によると、えーじくんは、椎名軽穂さんの他の
作品のキャラのようですね。これから、えーじくんの秘密が
解き明かされていくのかと期待していましたが、違うのかな?


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義弟(おとうと)【永井するみ】 [最近の素敵な本の棚]

 本屋さんで偶然に出逢った作品。正直なところ、あまり好み
のカバーデザインではなく、永井するみさんの作品も過去に1、
2作を読んだことがあるだけ。全くの偶然の中で帯の紹介が私の
琴線に触れて手に取り、背表紙のあらすじに惹きつけられ、他の
書棚に行っても気になって、それで購入しました。
 まさに好みの作品。磁力で引き寄せられたという感じです。
こういう本との出逢い方は、きっとネットではできないですよね。

 義弟s.jpg 
 ▲ 物語の象徴的なシーンです!
   義弟 (集英社文庫)
  •    ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
        作者: 永井 するみ
  •     出版社/メーカー: 集英社
  •     発売日: 2019/05/17
  •     メディア: 文庫

 
【 story 】
 ー 限界だ、助けてくれ -

 家に火をつけて、父と義理の母ごと全部燃やしてしまおうと
した高校生の克己。それを止めたのは、深夜に急に帰って来た
東京にいるはずの血の繋がらない姉、彩だった。克己の苦しみ
を感じ取った彩は、克己をバイクの後ろに乗せて疾走させる。
そして・・・。

 テレビのコメンテーターとして人気弁護士となった彩と人気
スポーツインストラクターとなった克己。二人は深く心が繋がっ
ていた。
 ある夜、彩と密会していた男性が突然死する。彩から助けを
求められた克己は、事故死を偽装するが・・・。


【 複雑な心情を描き出す素敵な作品♪ 】

 すべてを壊してしまいたい、何もかも消してしまいたいと
いう抗い難い衝動。そして、彩の窮地にも関わらず、彩の役に
立つことができた達成感と爽快感。そして守ることができた
満足感・・・。
 そんな克己の複雑な、心の奥底に潜む思いに対して、その
気持がなんとなく共感できるというか理解でき、そして、私の
中にも通じるところがあって、心を揺さぶられながら読み進め
ました。
 克己への共感だけでなく、二人が行き着く先が破滅なのか...
読み進めるのを止められませんでした。

 「心の闇を抉(えぐ)り出す衝撃作」
背表紙のあらすじには、最後、そう締めくくられていますが、
混沌ともいえる複雑な心情をみごとに描き出した素晴らしい
作品。久しぶりに、読み応えのある作品に出逢えました。
お薦めです(^-^ b グッド!

【 +plus 】
 この作品を手に取るきっかけとなった帯の裏には、
「これほど素晴らしい作家・作品には、そう頻繁には出合える
ものではないー」
とありました。まさに、私もそんな印象を持った作品でした。

【++plus】
 昔読んだ永井するみさんの作品は「グラデーション」(Link)
という作品でした。感動を思い出しました (*^-')b

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時間に忘れられた国<全> 【エドガー・ライス・バローズ】 [古典的名作の棚]

 2017年の復刊フェアで刊行された作品。正直なところ、
作品自体は知りませんでしたが、「地底世界ペルシダー」や
火星のプリンセス」のエドガー・ライス・バローズの作品
ですから、復刊直後に全く迷うことなく買いました。しかも、
武部本一郎さんのイラストだし!
 ただ、じっくり落ち着いて読もうと思っているうちに
1年半以上が経ち、こんなに遅くなってしまいましたが… ^^;

 The LAND that TIME FORGET.jpg
 ▲ 武部本一郎さんのイラストがホントいいですネ♪
   時間に忘れられた国 (創元SF文庫)
  •    ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
        作者: エドガー・ライス・バローズ
  •     出版社/メーカー: 東京創元社
  •     発売日: 1993
  •     メディア: 文庫

【story】
 船でフランスに向かう途中、Uボートの攻撃を受けた
アメリカ人青年ボウエン・タイラー。生き残ったボウエンたち
は、南太平洋に浮かぶ絶海の孤島キャスパックにたどり着く。
そこはまるで人を拒むかのように絶壁で囲まれた島だった。
何とか絶壁の内側に足を踏み入れたボウエンたちは、信じら
れないような別世界をみる。そこは、百万年前の恐竜時代
さながらの世界だった・・・。

【バローズ作品の魅力】
 密林のように草木が生い茂り、既に絶滅したはずの恐竜や
猛獣が生息する、まるで太古の世界。そんな世界が地球に
残っていて迷い混んでしまったら・・・ そんな世界での
冒険譚だけでもワクワクしますが、さらに美女との恋があり、
次第と明らかになる島の謎がありと、ドキドキ・ワクワク
して読むのが止まらなくなりました。
 3部作でそれぞれ主人公は異なりますが、物語はつながった
一つの作品。主人公たちは、みんな高潔で、勇気があって、
でも恋にはウブでと、爽やかな気持ちになります。古典作品
の登場人物は変に複雑な人間性がなく、こういうところが
安心して読めますね。とてもお薦めな作品です

【+puls】
 武部本一郎さんの挿し絵が魅力。物語のイメージが膨らみ、
迫力が伝わってきます。きっと武部さんのイラストじゃなけ
れば、読む気にならなかっただろうなぁ。
  挿絵.JPG
 

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Fate/stay night[Heaven’s Feel]」II. lost butterfly 【映画】 [映画の棚]

3部作の第2章。第1章から1年以上待って、やっとです。ホント
待ちました・・・ ^^;

FateHF01.jpgFateHF02.jpg
 ▲ 第1章は静かな展開でしたが、第2章ではいよいよ・・・!

【story】
セイバーを失った士郎。 しかし、桜が魔術師であることが明らか
になる。
 ー 俺は、桜だけの正義の味方になる ー
桜を守るため、士郎は聖杯戦争で戦い続けることを決意するが・・・。

【やるせなさと・・・】
Fateという作品自体がもともと重い雰囲気をまとっていますが、
この第2章はさらに息の詰まるような重さ、苦しさに包まれた
作品でした。
この作品を男性目線から見ると、桜の可憐で、一途(いちず)な
ところは、ある意味、男性を魅了する ー男性の理想の女の子ー
なんだと思います(きっと、究極の理想像なのでしょう)。そして、
多くの男性は、こういう娘(こ)が身近にいた場合、全力で守りたい!
という気持になるんじゃないかと思います。だからでしょうか。
抗い難く増々悪化する桜の状況に、やるせなく苦しくなってしま
いました。正直観ていてなかなかキツかったです。

 FateHF03.jpg
 ▲ 桜の憂いの表情がストーリーを物語っていますネ。

唯一の救いだったのは、想い合う二人が結ばれたこと。絶望的と
もいえる状況の中、二人が互いの想いを確かめ合う素敵な
シーンでした。ただ、ちょっと過激な描写だった印象も・・・。
性描写に目をとられて、大切な意味を持つこのシーンの意味が
伝わらなくなってしまわなければいいのですが。

この作品に限りませんが、戦闘シーンなどより、このような心の
葛藤とか想い(心理)が描かれた作品が好きです。繰り返しになり
ますが、非常に重かったですが、観応えがあって、私は大変満足
した作品でした (^o^)bグー。お薦めです♪

 FateHF04.jpg
 ▲ 戦闘シーンは迫力!そして、この美しさ♪

【plus+】
第3章・最終章の公開は、1年後の2020年春のようです。まだ
かなり先ですね。願わくは、幸せに物語が終ってほしいですネ☆

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神話ーTHE BEAUTIES IN MYTHS / NEW VERSION 【生頼範義】 [画集の棚]

1988年に徳間書店から刊行された画集の復刻版 ♪
徳間書店の雑誌「SFアドベンチャー」の表紙を飾った美女たち
の画集です。
当時、生頼(おおらい)さんという名前も知りませんでしたが、
店頭で目を惹きつけられ、ただただ、表紙に魅了されたのを覚え
ています。今回、復刻版が刊行されることを知り、迷いなく購入
しました!

  Cover.jpg
 ▲ 神話 THE BEAUTIES IN MYTHS/NEW VERSION
   (↑ amazonへは、ここをクリックしてネ!)
    作者: 生頼 範義
    出版社/メーカー: 復刊ドットコム
    発売日: 2017/12/16
    メディア: 大型本
◆カバーは、1986年1月号を飾った「フレデグンデ」。生頼さんの
特徴の一つともいえる“朱”でまとめられ、怖ろしいほどの迫力!
もう、このカバー画だけ魅入られてしまいそうです。

◆1983年4月号の「フローラ」(右)
 FLORA.JPG
 この妖艶さは、画集で是非、直接感じていただきたいです☆
 ところで、画集のタイトルが「神話」なので、私は神話の美女だけ
が描かれていると思っていたのですが、神話や伝説、歴史上の美女
だそうです。91人もの生頼美女には圧倒されます。


◆1984年10月号の「トランクィリナ」(右)

 TRANQILLINA.JPG
 気品さが伝わってくるこの画も大好きです!美しい☆
 ほかにも素敵な、惹き込まれ、魅了される画が多くて、この画集
は、本当に大満足です。素晴らしいの言葉しか出ない ^^;


◆最後に1980年から1987年までの「SFアドベンチャー」の表紙
(※白黒です)とともに美女の素性が載っていて、興味深く楽し
めますよ。
 SF Adventure.JPG


◆「NEW VERSION」とタイトルが追加されているのは、復刻版の
編集作業中、確認できただけでも10点の作品に、旧画集の刊行後に、
加筆されていることが分かったため、最終バージョンの画像を使って
再構成したためとのことです。
画集の帯には、旧画集との対比の一例が載っておりますが、かなり
加筆してますね。加筆した作品の全てが大幅に修正されたのかは
わかりませんが、きっと生頼さんが納得いくように修正したのが、
このNEW VERSIONに掲載された画なのでしょうね。
 旧版との対比.JPG

 画集の構成も工夫されていて、最高の画集だと思います。是非、
画集をご覧いただいて、この迫力と妖艶を感じていただきたいです☆

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武部本一郎SF挿絵原画蒐集 1965~1973 上 【画集】 [画集の棚]

武部武一郎さんといえば、少し年代の上の方なら親しんだ
空想科学小説、SF小説の有名な挿絵画家さん。
私も、以前取り上げた「地底世界ペルシダーシリーズ」とか
火星シリーズ」で、武部さんのイラストに魅了され、その
イラストから物語の空想を膨らませて作品を読んだ一人です。
そんな武部さんの挿絵を集めたのがこの画集(上)です♪
 
ちなみに「蒐集」とは「しゅうしゅう」と読みます。読めま
したか?私は読めなくて調べました ^^; 読みどおり「収集」
の意味だそうですよ。
 
  01_表紙(火星の交換頭脳)s.JPG 
  ▲ 武部本一郎SF挿絵原画蒐集〈上〉1965~1973
   ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
    作者: 武部 本一郎
    出版社/メーカー: ラピュータ
    発売日: 2006/03/30
    メディア: 単行本

 

 02_表紙2s.JPG
 ▲ 表紙は「火星の交換頭脳」のイラスト。
   約600ページの分厚い本で、1ページ1ページの紙も
  厚く、しっかりした紙質です。

 

 03_金星の火の女神s.JPG
 ▲ 右側のカラーイラストは「金星の火の女神」
   右側ページのようなカラーのイラストもありますが、
  感覚的には9割以上が左側ページのような白黒のまさに
  挿絵です!

 

 04_火星の女神イサスs.JPG
 ▲ 「火星の女神イサス」の挿絵
   白と黒の世界で、これだけの存在感と迫力が伝わって
  くるのですから感動します。挿絵って「雑」のような
  イメージもありますが、武部さんの挿絵は十分に鑑賞で
  きる作品ですね。  

 

 05_荒獅子コナンs.JPG
 ▲ 「荒獅子コナン」の挿絵
   武部さんの描く女性は、「艶(つややか)」ですよね☆

 

 06_武部さんが好きな画家たちs.JPG
 ▲ 監修の加藤直之さんが、武部さんが好きな画家たちに
  ついて解説してくれています。好きな画家の絵と、武部
  さんがその絵に影響を受けて描いた作品を並べて対比し
  解説しており、おもしろかった(興味深かった)です。
   このほかにも、いくつも解説があって、武部さんとい
  う人物を知る上でも価値があると思います。

 

 私の好きな「地底世界シリーズ」は、武部さんの後期の作品
らしく、この上巻には第1作目のみで、下巻に多く載っている
ようです。ただ、もう一つの大好きな「火星シリーズ」はこの
上巻に載っていて大満足でした。
 カラーイラスト集を期待している方は、不満に思うかもしれ
ませんが、武部さんの作品をたくさん楽しみたいなら、買って
損はないと私は思います (o^-')bグッド!

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湖底のまつり 【泡坂妻夫】 [推理小説の棚]

 書店で本を手に取ったとき、たまに『好みの小説かも!』
っと予感することがあります。この作品は、あらすじを読ん
で正にピンっときた作品。
 静かに、じっくり物語が進む正に私好みの作品でした!(^^)!

  湖底のまつりs.jpg

 ▲ このカバーデザインも素敵♪ センスいいですネ! 
   湖底のまつり (創元推理文庫)

  •    ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてね)
  •     作者: 泡坂 妻夫
  •     出版社/メーカー: 東京創元社
  •     発売日: 1994/06/18
  •     メディア: 文庫

【 story 】

 傷ついた心を癒すためにあてもない旅に出た香島紀子は、
東北の山間の奥にある温泉にたどり着く。古地図から、その
温泉から更に奥まったところに渓流があることを知り出かけ
るが、急に増水した川に呑み込まれてしまう。
 そんな紀子を救ったのは植田晃二という男性だった。その
夜、紀子は晃二と結ばれるが、翌朝、晃二の姿は消えていた。
晃二を探して彼が話していた村まつりに赴いた紀子は、そこ
で晃二がひと月前に殺されていたことを知る・・・。

【 上質なミステリ♪ 】
 こつ然と消え去ってしまった男性。紀子が出逢った男性は
夢だったのか・・・。 そんな不思議な謎に始まる作品。紀子の
次に、まさに晃二からの視点で出来事が語られると、さらに
謎が重ねられ・・・。
最初の謎と、重ねられた謎の矛盾は何だろうと引き込まれて
読み進めました。

 登場人物たち視点からそれぞれ描かれることにより、次第
に明らかになってゆく謎。そこに交錯するそれぞれの想い。
矛盾する事実も納得いくラストと残る余韻。レベルが高くて
魅了された作品でした。
 泡妻さんの作品は初めて!少し古い作品のようですが、それ
を全く感じず、とても読み応えがあって気に入った作品でした。
久しぶりに、私の好みにピタリとはまった作品に出逢えました。

【 +plus 】
 amazonで好みの作品がないかと探していたら、この作品を
見かけました。そこに紹介されたあらすじだけ見ても惹かれず、
きっと読まなかっただろうなと思います。やはり、本との出逢
いは本屋さんだなって改めて認識しました! 

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湖川友謙 サンライズ作品画集 【画集】 [画集の棚]

 最初に湖川友謙さんの絵を見たとき、(失礼ながら)それほど
自分の好みではないなっと思いました。しかし、次第に魅せられて
いき・・・!
 この画集に載せられているサンライズの名作にしても、シリアス
なストーリーと湖川さんのシャープなラインと重厚感のあるデザイン
がとてもマッチしていて、最高の組み合わせだったと思います。
 ですので、湖川さんの画集が出ることを知ったとき、迷わず買う
ことに決めました☆

 

 01 外装.JPG

 ▲ キレイな装丁です。外箱のイラストは芸術と言えるのでは!
      湖川友謙 サンライズ作品画集
    ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
    作者: 湖川 友謙
    出版社/メーカー: 一迅社
    発売日: 2017/06/30
    メディア: 大型本


  02 イデオン.JPG
  ▲ 「イデオン」のイラスト。このような迫力のある湖川さんの
   イラストが大好きです☆
    ただ、私的には、この画集は余白が多くて、湖川さんの
   迫力あるイラストが小さいんですよね。それがすごーく、
   残念です。1ページいっぱいに見たかったなぁ T_T


  03 ザブングル.JPG

  ▲ ザブングルのイラスト。
    私は、この作品を見ていないので、あまり感動はなかったかな。


  04 ダンバイン.JPG

  ▲ ダンバインのイラスト。

    この作品は本当にだ~い好き♪ もっといっぱい見たかったな。
   そんな思いもあるので、ちょっと作品数が少なかった印象。


  05 コメント.JPG

     ▲  各イラストに対する湖川さんのコメントが載っていて興味深いです。


 人それぞれの好みがあるので一概には言えないでしょうが、私的には
少し触れたように、イラストが小さくて少し残念。湖川さんのイラストを

1ページ全体で迫力ある作品を見かたっかな。
 それを差し引いても、私は買ってよかったです。

 

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デューン 砂の惑星 【フランク・ハーバート】 [古典的名作の棚]

昔、テレビでこの作品の映画を観たことがあります。今も非常に
強く印象が残っているくらいインパクトがありました。その後、
原作の存在を知ってからずっと読んでみたいと思いながら、少々
外国作品が苦手なことや、最近では店頭で入手しずらかったこ
ともあって先延ばしに・・・。
この度、新訳の新刊が刊行されたことを知り、この機会を逃したら
読む機会がないかもしれない!っと思って、ついに、ついに、読み
ました。

  DUNE-1s.jpg 
  ▲ 新訳版のカバーも魅力的に!これも読むことにした 
   一つの理由かな♪

   デューン 砂の惑星〔新訳版〕 (上) (ハヤカワ文庫SF)
   ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
   作者: フランク ハーバート
    
出版社/メーカー: 早川書房
    
発売日: 2016/01/22
    
メディア: 文庫

【 story 】

皇帝の命により、砂の惑星アラキスに領地を移封させられた
アトレイデス侯爵家。アラキスには、皇帝と前領主ハルコンネン
男爵の策略が待ち受けていることを知りながらアラキスに入る。
しかし、信頼する部下の裏切りにあい、レト侯爵は殺され、息子
のポールは、母・ジェシカと共に砂の砂漠へと脱出するが・・・。

【 深みのある物語 】

さすが名作を称される作品。ちょっと序章が長いという印象で、
物語の展開に乏しく飽きかけましたが、その代り登場人物たち
や物語の背景がしっかり描かれていたので、いざ物語が進み
始めると面白かったです。
単純に、策略にはまって父を殺された青年が、厳しい環境の
中を生き抜き、家の再興を果たすといった物語ではなく、
アラキスで産出される香料メランジと、メランジを取り巻く皇帝、
大領家、そして航宙ギルドといった各勢力間の権力抗争、
砂漠の民・フレメンの生活や歴史など背景がしっかりと描かれ
ており、壮大さと、物語の深みが感じられました。

砂の惑星に隠された秘密は何か、ポールはいかに生き抜き、
皇帝ハルコンネン家に対抗していくのかと、物語の展開が
気になって待ち切れなかったです (*^-')bオモシロカッター♪

 DUNE-2s.jpgDUNE-3s.jpg 
 ▲ 巨大な砂蟲(サンドワーム)の前に一人立つポール。
  中巻の表紙が物語をよく表していて好きです(*^-')b

【 +plus 】

インパクトの強かった映画について調べてみると、監督は巨匠の
デビッド・リンチ監督の1984年作品なのですね。もちろん今の
映像と比べたらレベルは落ちるけど、画面から伝わってくる迫力と
雰囲気には、中毒になりそうな世界観がありました(「猿の惑星」
を観たときも同じよう感じました)。

  DUNE-1 1985s.jpg
 ▲ 1985年刊行版は映画のスチールが使われていたそう。

きっと、リメイクではこの迫力は出せないだろうな!っと思ってい
たら、2017年2月現在、ドゥニ・ビルヌーブ監督で再映画化の話も
あるようです。でも、いくらSFXが進化しても、あの映像の迫力は
難しいでしょうね。
本作に限らず、個人的には名作映画の再映画化は反対だなぁ!


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出逢った小説リスト 【2016年10月-12月編】 [読んだ作品リスト]

2016年(平成28年)の10~12月に出逢った小説たちです

 ここ数年、読む作品数が落ちて、今年は一番多かった年(80冊)
のわずか1/2 に終わりました・・・。この第4四半期もたった9冊、
しかも約半分の4冊が再読と、1年を象徴したような数字・・・。
 何だか、本好きと標榜できなくなってきている気がします。

  ※ 『出逢った小説リスト【2016年7月-9月編】』もよかったら

*:..。o○★゚・:,。*:..。o○☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆*:..。o○★゚・:,。*

33-34_アナザヘヴン 【飯田譲治・梓 河人】(再読)
 この作品の映画が大好き! 持っているDVDケースを見たのを
きっかけに無性に読みたくなって、古書店で探して入手しました
(昔、買ったのに売ってしまった・・・)。
 想像するだけで気分が悪くなりそうな猟奇殺人から始まる物語
は、現実世界からSF世界へと進んでいきますが、物語自体は非常
に現実的な世界で展開するので、このアナザーヘブンの世界を
否定し切れないリアル感のある物語でした。
 改めて読んでも、私好みの素敵な作品です☆

35_悪漢刑事 再び 【安達 瑶】

  悪漢刑事2.jpg
  ▲ 悪漢刑事、再び (祥伝社文庫 あ 18-5)
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    作者: 安達 瑶
    出版社/メーカー: 祥伝社
    発売日: 2008/12/11
    メディア: 文庫

 悪漢刑事(わるでか)シリーズの第2作。現実に存在したら、きっ
と眉をひそめるようなやりたい放題の主人公に、なぜか魅力を
感じるのは、きっと権力を笠に着る奴をぶった切る、いわば定番の
時代劇みたいなところなのでしょうネ!
 エロティックな描写に注目が行ってしまいがちなこのシリーズで
すが、ストーリーも十分に楽しめます。

  
36_思い出のとき修理します 【谷 瑞恵】

  思い出のとき.jpg
  ▲ 思い出のとき修理します (集英社文庫)
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    作者: 谷 瑞恵
    出版社/メーカー: 集英社
    発売日: 2012/09/20
    メディア: 文庫

 評判がいいのは知っていたのですが、表紙のイメージからか、
車椅子探偵みたいに、時計店の店主が日常の謎を解き明かして
いくような作品と勝手に想像し、読む気にならず手に取りません
でした。
 実際には、心に傷を負った女性が、引越先の街で出逢った時計
屋さんとの関わりの中で少しずつ癒されていくといったストーリー。
 現実なのか非現実なのか分からない不思議なところがあり、
また、ほっこりとした、なかなか素敵な作品でした。

37_ぼくらは夜にしか会わなかった 【市川拓司】
 6つの短編からなる作品。市川さんの作品と言えば、繊細で、
純粋な人たちが描かれることが多いです。この作品も同じ。登場
人物たちは繊細で、真っ白で、触れれば折れてしまいそう。
キレイという言葉が似合う作品かな。
 私的には「いまひとたび、あの微笑に」という作品が好きです☆

38_ドールズ 闇から招く声 【高橋克彦】

  Dolls3.jpg
  ▲ ドールズ 闇から招く声 (角川文庫)
    ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
    作者: 高橋 克彦
    出版社/メーカー: KADOKAWA
    発売日: 2004/02/22
    メディア: 文庫

 ドールズ・シリーズの第3作にして、初の長編です。このシリーズ
は既に完結しているようなので、ゆっくり味わって読むようにして
います。この第3作は新たな展開もあって、完結に向けて踏み出し
たという感じ。次の作品も早く読みたいですが、楽しみは後に取っ
ておこうと我慢しています ^^;

39_邪馬台 【北森鴻・浅野里沙子】

  邪馬台.jpg
  ▲ 邪馬台: 蓮丈那智フィールドファイルIV (新潮文庫)
    ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
    作者: 北森 鴻
    出版社/メーカー: 新潮社
    発売日: 2014/01/29
    メディア: 文庫

 蓮丈那智フィールドファイルⅣです。このシリーズは、日本古代
史に正面から向き合っているので大好き☆ ただ、すぐ読まなかっ
たのは、北森氏が亡くなられて、もう新作がないと思うと、読んでし
まうのがもったいないという気持や、ラストを共著者が書いている
ので北森氏の構想とは違うだろうと思ったからでした。
 内容は、以前の別作品と絡んでいるのですが、その作品を読ん
だのはかなり前であったため、今一つ繋がらず・・・。楽しむなら、
復習してからのがいいですね。
 読んでいる最中、もう新たな作品が読めないことが頭をかすめ、
寂しかったです。

40_笑わない数学者 【森 博嗣】(再読)
 S&Mシリーズ第3作。以前読んだとき、途中でトリックが分かった
のを思い出しました(推理したというよりカンですが・・・^^;)。
 当時、このシリーズは犀川助教授と萌絵との関係性が気に入って
いたので、謎の部分はあまり注視していなかったのですが、今回は
謎を特に意識して読んだので、違う作品を読んだかのように楽しめ
ました。
 

41_私的詩的ジャック 【森 博嗣】 (再読)
 S&Mシリーズ第4作。「笑わない数学者」を読んで、このシリーズ
の楽しさを思い出したので、続けて読みました。この作品の物理的
なトリックを素人が推理するのは難しいかな。ただ、舞台が大学な
ので、親しみやすかったです(情景がイメージしやすい)。


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