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多重人格探偵サイコ画集 LOVE GOD MURDER 【田島昭宇】 [画集の棚]

田島昭宇さんというと、私の中では漫画家という印象が全くなく、
小説の表紙絵を描くイラストレーターさんという印象。
江戸川乱歩の表紙になったとき、その表紙に魅かれ買ったことも。

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 ▲ この妖しさ、エロティックなところに魅かれます *^^*
   ただ、今はこのカバーではないんですよね。 

なので、田島昭宇さんの描く漫画は読んだことはなく、この画集
の「多重人格探偵サイコ」もタイトルしか知りませんでした(この
漫画を田島さんが描いていたとは・・・。知って驚き☆)
でも、買っちゃったぁ♪( ̄▽ ̄)ノ″

多重人格探偵サイコ LOVE GOD MURDER.jpg
 ▲ 「田島昭宇画業30周年記念出版」とのことです。
   多重人格探偵サイコ画集 LOVE GOD MURDER
   ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
   作者: 田島 昭宇
   出版社/メーカー: KADOKAWA
   発売日: 2016/11/22
   メディア: 単行本

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 ▲ 背表紙もしっかり。少し高めの価格ですが、この製本なら
  納得

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 ▲ 全てカラーイラスト。田島さん独特の淡いカラーが存分に
  楽しめます。それにしても、このイラストのように、田島さん
  の絵からは妖しい雰囲気が漂ってきますネ♪

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 ▲ 全24巻のコミックカバー原画もすべて収録されてます!
   大きい画集で、カバーイラストを改めてじっくり見てみる
  のもいいかも☆

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 ▲ 全イラストの初出と田島さんのコメントも。

この画集を予約するにあたって、漫画を読んでみました。たぶん
描かれているグロテスクさに拒否反応を示す方も多いのでは
ないかな。
でも、漫画は知らなくても、私的には十分満足のいく内容。
妖しさとグロテスクさ、匂うようなエロスが入り混じった田島昭宇
さん絵が好きな方だったら、買って間違いないと思いますよ。
(*^-')b グーッド♪


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出逢った小説リスト 【2016年7月-9月編】 [読んだ作品リスト]

2016年(平成28年)の7~9月に出逢った小説たちです

 今期は、“東吾”と“るい”(「御宿かわせみ」シリーズの登場人物)
の話ばかり読んでいた気分。それぐらい、御宿かわせみを楽しん
で読んでいました。夏の暑い時期に、“東吾”と“るい”の仲睦まじさ
に当てられながら、しっとりとした世界に浸ってました☆

  ※ 『出逢った小説リスト【2016年4月-6月編】』もよかったら 
  ※ 既に紹介している作品のタイトルにはLinkを貼っています。

*:..。o○★゚・:,。*:..。o○☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆*:..。o○★゚・:,。*

23-25_バビロンの秘文字 【堂場瞬一】 (Link)
 ドキドキしながら、いっきに3巻を読みました。面白かったです!
詳しくは、タイトルをクリックしてネ☆

26_螺旋の底 【深木章子】

  螺旋の底s.jpg
  ▲ こういう表紙が好き!表紙買いです *^^*
        螺旋の底 (講談社文庫)
        ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
    作者: 深木 章子
    出版社/メーカー: 講談社
    発売日: 2016/03/15
    メディア: 文庫

 私の理解不足で、最初、誰を主人公として感情移入していいのか
戸惑ってしまい、今一つ登場人物にシンクロしないうちに物語が
終わってしまった感じ。消化不良で読んでしまいました。
 どうでもいいことですが、なぜ舞台がヨーロッパなのかな?日本
が舞台でも大丈夫そうな話だし、私的には日本の方が感情移入し
やすいんだけどな!

27_君がぼくに告げなかったこと 【図子 慧】

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  ▲ 君がぼくに告げなかったこと (祥伝社文庫)
    ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
    作者: 図子 慧
    出版社/メーカー: 祥伝社
    発売日: 2006/03
    メディア: 文庫

以前、このブログでも取り上げた「晩夏」という作品の繊細さや
雰囲気(実は重い)が気に入り、それ以降、図子さんの作品を
探していて、この作品にたどり着きました。
 高校の男子寮を舞台に、その年代の繊細さや危うさが描かれ
たミステリーで、私的にはなかなか好みに合う作品でした。

28-32_御宿かわせみ7~10 【平岩弓枝】

  白萩屋敷の月s.jpg
  ▲ このしっとり感がホント素敵な作品です☆
    白萩屋敷の月―御宿かわせみ〈8〉 (文春文庫)
    ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
    作者: 平岩 弓枝
    出版社/メーカー: 文藝春秋
    発売日: 2004/12
    メディア: 文庫

 ときどき違う作品を挟みながら、このシリーズを読みなおしして
います。似たようなお話もありますが、安心して読める作品。
今期読んだ作品の中で気に入ったのは、第8巻のタイトルにも
なっている「白萩屋敷の月」。ちょっと切なくてグッときました。
 あと、源さんの祝言は、集中してしまい電車で降りる駅を乗り
過ごしてしまいました ^^;


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