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わたしの幸せな結婚 【原作:顎木あくみ 漫画:高坂りと】 [コミックの棚]
webで読んでみたら絵もストーリーも私好みでだったので、
第1巻を購入してみました ^^!

わたしの幸せな結婚 (1) (ガンガンコミックスONLINE)
( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
発売日: 2019/09/12
メディア: コミック
【 story 】
願うのは、ほんのわずかな“幸せ”・・・
異能者の名家に生まれがらその能力を受け継がなかった
斎森美世。義母や義妹だけでなく父にさえ虐げられ、追い
出されるように嫁ぐことになる。嫁ぎ先は異能持ちの名家中
の名家だが、冷酷無慈悲として有名な久堂清霞。いく人もの
婚約者が3日と保たずに逃げ出すほどの人物だった・・・。
【定番ストーリー。でも♪】
タイトルからも結末が予想できるストーリー。でも、こう
いうストーリー惹かれてしまうのはなぜなのでしょうね。
不幸とか辛くても一生懸命に人生を歩んでいる人に幸せに
なってほしいからでしょうか。ただ、原作を読んでいないの
で先の展開は知りませんが、簡単にすぐ幸せになれるわけ
ではなさそうです。
コミックがどこまで原作の魅力を引き出しているかは
分かりませんが、とても魅力的なコミック!
早く次巻が読みたいです ^^v
【+plus】


で絵も私好み!魅力的なイラストですね。でも、私はコミック
の高坂りとさんの柔らかい色合いと雰囲気も好きです。薄幸
の少女の雰囲気が伝わってきます。
君に届け 番外編~運命の人~椎名軽穂】 [コミックの棚]
「君に届け」では、風早を想うあまり暴走してしまった
彼女。でも、一途(いちず)にピュアだったからでもあり、
この「運命の人」では、そのピュアさが全開で、とても
魅力的な女の子です♪
▲ 最初、くるみちゃんとは思わなかった... ^^;
君に届け 番外編~運命の人~ 1 (マーガレットコミックス)
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作者: 椎名 軽穂
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2019/09/25
メディア: コミック
【 story 】
爽子と同じ大学に進学した“くるみ”(胡桃沢 梅)。
爽子の部屋に入りびたり、大学でもいつも一緒。くるみに
とって爽子は代えがたい存在となっていた。
ある日、爽子と一緒に合コンに参加することになったが、
そこで変な白装束男に絡まれる。二人を救ったのは、爽子
のいとこ・えーじ だった...。
【 梅ちゃんがかわいい ^^v 】
言っとくけど
わたし 粘着質で
めっちゃ重くて恐くて
しつこくて気持ち
悪いんだからねー!!!
と自己分析する梅ちゃん。だけど、何でもポジティブに、
寛容に物事を受け入れる、ある意味、非の打ち所のない爽子
と違って、とっても人間味があって親近感が沸きます。
だって、人ってみんなそうですもんね!
だから梅ちゃんには、
「そんなに自分を下非しなくていいんだよ、大丈夫だから!」
って言ってあげたくなりますし、うまくいって欲しいと願って
しまうのかもしれません。
▲ ハッと世界が開けたような瞬間のシーン☆
どんなシーンかは、是非、是非、読んでみて♪
この物語は、君に届けの「番外編」。でも、番外編などと
いう位置づけにしないで、一つの独立した「運命の人」という
物語として描いてほしいです。
【 +plus 】
ネット記事によると、えーじくんは、椎名軽穂さんの他の
作品のキャラのようですね。これから、えーじくんの秘密が
解き明かされていくのかと期待していましたが、違うのかな?
ナムジ -大國主- 【安彦良和】 [コミックの棚]
日本最古の歴史書である古事記、日本書紀(いわゆる「記紀」)
にも出てくる、出雲大社の祭神としても有名な大国主命(おおくに
ぬしのみこと)を主人公とする作品。
出自不明のナムジが、やがて大国主命として於投馬(いずも)を
治めることになるが・・・。安彦良和さんの描く魅力的なキャラたち
が躍動しています。
▲ ナムジ―大国主 (1) (中公文庫―コミック版)
( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
作者: 安彦 良和
出版社/メーカー: 中央公論社
発売日: 1997/09
メディア: 文庫
【 story 】
2世紀後半、倭の国・於投馬(いずも)。その浜に1人の少年が
漂着する。彼の名はナムジ(大國主)。
彼は、鉄山に強制労働に出され、倭人としての印である刺青を
入れられる。そこで、その地を治める王スサノオの娘・スセリとの
出逢いがナムジの運命を変えていく・・・。
【 古代史の魅力♪ 】
いくつか読んだ古代史に関する本によると(詳しくはないので、
ここに書いていることもどこまで定説なのか分かりませんが)、
大国主命などの神々の時代(記紀以前の時代)については、
「真実の歴史は分からない」と言うのが本当のところだそうです。
つまり記紀に描かれた神話は、当時の権力者によって都合
良く描かれている可能性があり(例えば、出雲の国譲りは平穏
に行われたように書かれていますが、実は、武力を背景にした
委譲というのが定説だそう)、遺跡や出土品などから、「当時は
こうだったのだろう」といった推測(解釈)するしかないのだそう
です。
したがって、我々が歴史の真実として教えられている事実も、
実は、推測が幅広く支持されたものなんだそうですが、古代の
人々の価値観や行動様式が現代人のものと一致するとは限り
ませんから、もしかしたら、現代の感覚などで行う解釈(想像)
自体が間違っているのかもしれません。
そんな何も分からない時代のことですから、いろいろな解釈
(想像)がなされますが、もしかしたら真実はこうかもしれないと
想像がかき立てられるからこそ、古代史にロマンを感じ、人々
を魅了しているのでしょうね。
このナムジも安彦版「大国主命」物語。かなり大胆な解釈が
されている印象も受けましたが、現代の常識が通じない世界
を舞台に、ナムジという若者の冒険・出世物語として楽むこと
ができました。面白かったです!
【 +plus 】
▲ 1巻と4巻のカバー。上の中公文庫版と比較して見てネ!
古事記巻之一 完全版 ナムジ 大國主 壱 (カドカワコミックス・エース)
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作者: 安彦 良和
出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日: 2012/08/22
メディア: コミック
カドカワコミックスからも、ナムジが刊行さえています。カドカワ
コミックスはB6判ですので、中公文庫(文庫判)より少し大きい
のかな。
マホロミ 時空建築幻視譚 【冬目 景】 [コミックの棚]
冬目景(とうめ・けい)さんの作品は、以前、“ 幻影博覧会 ” を
取り上げたことがありますが、絵だけでなく、作品の雰囲気とか
が大好きです。
そして、冬目景さんの作品を全て読んでいる訳ではありません
が(読んだのは「羊のうた」とか「幻影博覧会」、「イエスタデイを
うたって」はまだ4巻までしか・・・)、この作品が一番好きかも。
v( ̄▽ ̄)vイイヨ~♪♪
▲ 第2巻の表紙です。第1巻より好きなので ☆
マホロミ 2: 時空建築幻視譚 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
作者: 冬目 景
出版社/メーカー: 小学館
発売日: 2013/02/28
メディア: コミック
【 story 】
建築学科の大学生の土神(にわ)。
ある日、解体されようとしている古い洋館で、真鍮のドアノブに
触れたとき、まぼろしを見る。それが何であったのかを確認しよ
うと、深夜、再度訪れた現場で、土神は謎の美少女と出会う。
そして、その少女・真百合(まゆり)と手を触れ合ったとき、建物
の記憶があざやかによみがえって・・・。
各エピソード、舞台となる建物にまつわる話が描かれていますが、
それとともに、全体を通して、土神と真百合はなぜ建物の記憶を
見ることができるのかという謎、土神の祖父と真百合の関係、
土神と真百合と土神の幼なじみ・卯(あきら)との微妙な関係など
が描かれています。
決して刺激的な展開はないですけれども、最近の輪郭などが
はっきりと描かれた絵と違って、冬目景さんのやわらかい絵や、
それに合った落ち着いた雰囲気、そして、ちょっと不思議な物語
であるところが大好きです。
▲ 左は第1巻の1シーン、右は第3巻の1シーン。
この線の“やわらかさ”と“雰囲気”が好きなんです(*^-')bグッド!!
この作品は全4巻。既に完結してしまっています。冬目景さんの
作品は、最近完結した「イエスタデイをうたって」のように長い作品
もありますが、幻影博物館もそうでしたが、私の好きな作品って
短いんですよね T_T
この“マホロミ”はかなり好きな作品だったのでもうちょっと読みた
かったなぁ。
ちはやふる 【末次由紀】 [コミックの棚]
“マンガ大賞2009”大賞受賞
2010年度このマンガがすごい!オンナ編第1位
第35回講談社漫画賞【少女部門】受賞
皆さまもご存知、そして、受賞歴を見ても分かるとおり、
も~、言うまでもなく素晴らしい作品!
メチャおもしろくて、私もハマりました♪
とても、惹きつける魅力的な作品です о(ж>▽<)y スゴクイイ☆
ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス) (←amazonへはここをクリックね!)
作者: 末次 由紀
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2008/05/13
メディア: コミック
【 story 】
千早(ちはや)は、小学校6年生のとき、福井からやってきた、
おとなしくて無口な転校生・新(あらた)に、小倉百人一首の
競技かるたを教わる。
誰よりも速く、そして、誰よりも夢中で札を払う新。
その姿に衝撃を受け、同級生の太一とともに“かるた”を始めた
千早は、初めて札を取ることができたとき、“かるた”に魅了され
ていたのだった。
“かるた”を通じて出逢った3人は、深い絆で結ばれていく。
▲ 色遣いがとてもキレイで素敵なカバーイラストですよネ♪
私は絵がしっかり描かれている作品が好きですが、この
作品は少し崩れてるかなって思うところも。
でも、逆に無理と崩したキャラのリアクションのところなどが
また魅力的なんですよネ~!
【 “かるた”が好き!というのが伝わってくる作品 】
千早の“かるた”を愛する気持とか、その楽しさとか、試合での
上の句が読まれる瞬間の息詰まる緊張感とか、仲間たちとの
絆とかがグッ!と伝わってきて、読み応えのある作品!
第1巻の最初から物語に惹き込まれてしまいました。
この作品に何より惹きつけれるのは、“かるた”という世界に
これだけ熱くなって、すべてをかける千早たちの姿かも。
人からどう見られようと、どう思われようと、一つのことに熱く
なって、全身全霊でぶつかっていく千早たち。
普段、周囲を見ていても、どんなことでも一つのことに打ち込む
人の姿ってホント素敵です。
この作品でも、千早たちのそんな一生懸命な姿が魅力的だから、
物語に惹き込まれて、“頑張れ!”って応援したくなっちゃうの
かもしれませんよね。
3人がどんなふうに成長していくか、今後、とても楽しみです。
▲ 講談社のコミックプラス(←ここをクリックね!)から、この
壁紙がダウンロードできるよ!
立ち読みなど“ちはやふる”の情報がいっぱいあるので、
是非、アクセスしてみてネ♪
さてさて、この作品は、躊躇なく男性にも読むのをお薦めしたい
作品。
現在13巻まで刊行されていますが、少女コミックに多い恋愛は
それほど描かれていないので、恋愛ものが苦手な方も大丈夫。
逆に、少女コミックという先入観だけで読まなかったら、ホント
もったいない素敵な作品ですヨ!
そして、この物語に魅了されて、きっと“かるた”をしたくなって
しまうこと間違いなしです。(実際に競技かるたは無理だと思う
けど、ちょっと“かるた”をやってみたくなった私です ^^;)
2011年10月からアニメが放送されるそう。
この作品に限らず、好きな作品の映像化は作品の魅力を壊され
たら嫌だなっと、見るか見ないかいつも悩みます。
「君に届け」のように、原作の魅力を十分に生かした上質の作品
になればいいな☆
君に届け 【椎名軽穂】 [コミックの棚]
映画の公開に合わせて、再放送されているアニメに実は
はまっています о(ж>▽<)y オモシロイー☆
これは原作も是非読んでみたい!と思って、ついにコミックを
買い始めましたー♪
君に届け 1 (マーガレットコミックス) (←amazonへはここをクリックね!)
作者: 椎名 軽穂
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2006/05/25
メディア: コミック
【 story 】
黒沼爽子(さわこ)、15歳。
座右の銘は「一日一善」。みんなが嫌がる雑用を引き受けたり、
花壇に水をあげたりする心やさしい女の子。
しかし、真黒な長い髪、真夏でも青白い肌、そんな見た目の
せいで「貞子」なんてあだ名をつけられ(しかも、本名を知る者は
ほぼいない)、霊感が強いなどと噂されて怖がられている。
そんな爽子に分けへだてなく接してくれるのがクラスの人気者
風早(かぜはや)。
爽子は、さわやかで、その人柄から人が自然と周り集まってくる、
そんな風早に憧れていた。
夏休み前、風早の提案でクラスで肝試しをやることになる。
そして爽子は、「貞子がおばけ役をやったらびびるんじゃない」と
いうクラスメートの会話を聞いて、期待にこたえようとおばけ役を
やることに!
【 やっぱ天然のところ!? 】
やっぱ、この作品の魅力は、何と言っても爽子のキャラですよネ!
“貞子”とあだ名をつけられるくらい“どよ~ん”と暗いところもある
けれど、素は非常にピュアでポジティブ。
そのギャップがすごくいい (o^-')bグッジョ~ブ!
しかも、天然ボケっぽいところとかが可愛い♪
しかも、爽子の表情のギャップがよくて、シリアスに描いたら暗く
なりかねないお話も、簡素化されたキャラで深刻になり過ぎず、
とてもいい味を出していますよね。
▲ こんなデフォルメとちゃんとした爽子の表情のギャップ
がメチャいいです☆
そして風早くん。単に“さわやか”なだけじゃなくて、爽子の素敵な
ところをきちんと見てくれる素敵な男の子。
もしかして、こんな男の子が女の子の理想なのかな!?
そして、爽子もすごく性格が可愛い女の子。男性の理想です。
そんな魅力的な二人なので、女性はもちろん(何ていっても
少女コミックですからネ!)、男性にも魅力的な作品だと思います♪
【 +plus 】
私のこの作品との出逢いは、「映画」、「アニメ」、そして「原作」と
普通と逆ルート。
でも、その順番でよかったかなって思います。
きっと、映画が最後だったら、映画あおもしろくなかったかなって!
さすがに実写だとキャラを崩せないですもの。
そういう意味でも、漫画の実写化って難しいんでしょうネ!
あと、アニメは原作の良さを上手に演出していますね。
とてもクオリティが高いと思います。
そして!
TVアニメの2nd Seazonの放送が決定したそうです
ヽ(^◇^ )ノwa-i
2011年1月から日本テレビ系にて放送だそうですヨ♪
会長はメイド様! 【藤原ヒロ】 [コミックの棚]
おっと!タイトルだけ見て引かないでくださいネ。
男性が好みそうなタイトルですが、れっきとした少女コミックです!
この作品を知ったのは、仕事から帰ってきて点けたテレビで
たまたまアニメが放送されていて。
学園祭のエピソードの放送回だったのですが(ちなみに原作は
1巻)、おもしろくて、思わず見入ってしまいました *^^*
正直なところ、ちょっと、この作品を取り上げるのは勇気がいり
ますが、でも、いい作品はいいので、紹介しちゃいま~す♪
会長はメイド様! (1) (花とゆめCOMICS (2986))
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作者: 藤原 ヒロ
出版社/メーカー: 白泉社
発売日: 2006/09/05
メディア: コミック
【 story 】
共学になってまだ数年。
元男子校・星華高校の生徒の8割は男子。
堂々とのさばる男子の前に、力のない女子はただ耐えるのみ。
そうした状況を打開すべく生徒会長になった鮎沢美咲。
女子を守り、傍若無人な男子と日々闘っている。
そんな彼女の秘密は “メイド喫茶” でのバイト!
家庭の事情で、少しでも条件のいい場所を探してたどり着いた
のだけど。
しかし、それを男子からも一目置かれる碓氷に知られてしまい・・・
【 男性も女性も楽しめる作品♪ 】
主人公の美咲は、人一倍の努力家で、何でも熱く、一生懸命。
学校を良くするため、男子生徒の間で「鬼会長」と言われている
けど、本当は、とても純真で、心根のやさしい素敵な女の子。
男の子に免疫がなく、思いっきり肩肘を張っているので誤解され
がちだけど、ときおり見せる笑顔とか、初心(うぶ)な表情に
ドキドキさせられちゃいます *^^*
そんな男性視点からすると、“ツンデレ”女の子に惹かれてしまう
男性受けする作品のような感じなので、少女コミックなのに
女性受けしているのかなぁ、と他人事ながら心配になってしまい
ました ^^;
でも、これはやっぱり男性からの視点なんでしょうネ!
勉強に、スポーツに、料理に、と何でもこなすだけでなく、超美形と
いう完璧人間・碓氷くんが、美咲という女性の内に秘めた(天然の)
“魅力”に気づき、その魅力に惹かれていくところ。そして、美咲から
「セクハラ変態宇宙人」と言われようが、美咲を見守り、包み込む
ように見守るところが、女性にとって求める男性像で、女性が
この作品が惹かれるところなのかなって思います(想像ですが)。
正直、碓氷くんのレベルを求められても、男性としてツライんです
けどネ・・・ ポリポリf^_^;
そんな感じなので、男性も女性も楽しめる作品だと思います。
繰り返しになっちゃいますが、タイトルに先入観を持たずに読んで
みてくださいネ!
ホント、楽しい作品ですよ (o^-')bオススメ!
【 +plus 】
この作品は、月間LaLaという雑誌に連載されているらしいです。
(さすがに読んだことはありません^^;)。
しかし、この雑誌。私の好きな「夏目友人帳」というアニメ作品の
原作も載っていて(こちらも原作をまだ読んだことはないんです
けどね)、なかなかあなどれない雑誌です。
GANTZ(ガンツ)【奥 浩哉】 [コミックの棚]
GANTZ(ガンツ)という漫画を知っていますか??
「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で2000年7月から
連載されている作品で、先日、第27巻が刊行された
人気コミックス。
もちろん、僕もだ~い好きな作品です *^^*
GANTZ 26 (ヤングジャンプコミックス)
作者: 奥 浩哉
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2009/06/19
メディア: コミック
▲ 左から、物語後半のヒロイン・レイカ、 主人公・玄野、
そして、玄野の友人・加藤。
みんな、魅惑的なキャラですネ(*^^*)
【 story 】
地下鉄の線路に落ちた人を助けようとして電車にひかれた
玄野計(くろの・けい)と加藤。
2人は気がつくと、黒い謎の球体のある部屋にいた・・・。
訳が分からず戸惑う中、その球体からミッションを指示され、
強制的に転送される。
謎の部屋に集められた人たちは、皆、死んだ人たちで、
黒い謎の球体「ガンツ」により再生され、異形の「星人」との
闘いを強いられるのだった・・・。
【 なぞ・ナゾ・謎 】
この物語の魅力は、何と言ってもストーリーの魅力。
ガンツとは何か?
星人とは何か?
どうして「星人」と戦わなくてはならないのか?
そして、どうして死んだ人が生き返らせることができるのか?
謎に満ちていて、グイグイ惹き込まれます。
こんな数々の謎に包まれ、ガンツに選ばれし者たちが、
いや応なしに参加させられる戦い(ミッション)。
戦うことを拒否できず、生き残るためには戦って勝つしかない。
巨大な敵に立ち向かっていくところや、戦闘の迫力、そして、
絶体絶命の緊張感・・・ドキドキ・ワクワクさせられます。
そして、実は、この物語の一番の魅力は、魅惑的なキャラクター
たちなのかも。
奥浩哉さんが描くキャラクターは、だ~い好き O(≧▽≦)O
「魅惑」という言葉が正に当てはまるほど素敵です。
イラスト集があったら、絶対、買うんだけどな!
さてさて、最新刊(第27巻)は、いよいよ明かされようとしている
数々の謎に向けて、物語が走り出した感がします。
いよいよ物語は佳境に入り、目の離せないところです。
【 +plus 】
来年、映画化(実写化)されるようですが、この世界観や
物語の魅力をどれだけ生かせるのか、ファンなだけに、
とても楽しみであり、心配でもあるところ。
原作の持っている世界観を壊したくないので、
そこを見極めてから観に行くか決めようかな ^^
幻影博覧会【冬目 景】 [コミックの棚]
最近、あまり漫画を読みませんが、
冬目景(とうめけい)さんの作品はよく読んでます。
タッチがやさしくて、とても好き!
ちょっと線が多いデッサン風なので、
輪郭や線が明確な最近の漫画を見慣れた人には、
慣れるまで見ずらいかもネ。
でも、やわらかい線に見慣れると、やみつきになります ^^
そんな冬目景さんの作品の中で僕のお気に入りは、
タイトルにも載せた「幻影博覧会」と「イエスタデイをうたって」です。
【 幻影博覧会 】
▲ 幻影博覧会 3 (バーズコミックス)
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作者: 冬目 景
出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
発売日: 2009/03/24
メディア: コミック
時は大正時代。
帝都・東京で探偵業を営む松之宮の元に、謎めいた美少女・真夜が現れる。
2人の元に舞い込む事件は…。
舞台が大正時代ということでレトロな雰囲気の物語ですが、
冬目景さんの絵の雰囲気とぴったりなんです。
まだまだ序盤なので、ストーリー的に「大きく」惹きつけるものは
ありませんが、4巻以降は真夜の謎をめぐる展開になっていくと
思われますので、とても楽しみです ^^
【 イエスタデイをうたって 】
▲ イエスタデイをうたって (Vol.2) (ヤングジャンプ・コミックスBJ)
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作者: 冬目 景
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2000/04
メディア: コミック
大学卒業後、コンビニでバイトをする魚住。
そんなある日、彼の前にカラスを連れて現れた少女・ハル。
魚住が想う大学の同級生だった榀子(しなこ)。
魚住、ハル、榀子をめぐる物語。
運命の出逢いがあるわけではなく、ロマンティックに劇的な展開があるわけ
でもない・・・。簡単にいえば「地味」な物語です。
でも、地味だからこそ、身近にありそうな物語で、もどかしげな3人の関係が
とても気になります。
デッサン風の絵が、そんな物語をいっそう引き立てています!
【 +plus 】
冬目景さんの作品の中では「羊のうた」という作品の評判がいいですよね。
僕は、この物語より、「幻影博覧会」や「イエスタデイをうたって」の方が好き
ですが、「羊のうた」の物語の「重さ」は非常にインパクトがあって、記憶に
残る作品だと思います。
砂時計【芦原妃名子】 [コミックの棚]
【 episode 】
映画「砂時計」を観てから、僕は「砂時計」にはまってます・・・(^^)
そして、当然、「映画を観るまで」っと我慢していた原作にも、はまってます!
姉貴がいるからか、もともと少女マンガを読むことには抵抗なかったけど
(っというか愛読書はたくさん!)、
さすがに、このごろ、少女マンガを買うのは、ちょっと恥ずかしくなってきた(^^;)。
でも、買ってしまいました。しかも、全10巻「大人買い」!
はずかしくて、お店の女性とは目を合わせられませんでした。
「ぜんぜんフツ~!」「少女マンガを買うのなんか恥ずかしくな~い」
って顔をしながらネ(実は、はずッ!)
【 story 】
主人公・杏の12歳から26歳までの切ない恋が描かれた物語。
▲「12歳冬・祈り」、「14歳夏・神鳴」
▲「15歳秋・誰そ彼」、「16歳春・桜」
▲「16歳夏・月の家」、「16歳秋・空蝉(うつせみ)」
【 杏たちの魅力! 】
まず、原作を読んだ最初の印象は、映画と原作の雰囲気の違い!
映画の「杏」はどちらかというと、椎香ちゃん
(※杏の友達で「女の子~!」っぽい女の子)と重なるところがあったように思うけど、
原作の「杏」は、さっぱり系の女の子!
しかも、友達たちと「わいわい」やっているときや、大悟とのじゃれあっている場面では、
キャラクターの顔は崩れて、重ぐるしくし過ぎないで微妙に明るくしている。
でも、実は、「杏」は涙もろくて、心のうちに脆(あやう)さを抱えた女の子。
そういう表には出さない「いじらしさ」というか、内に秘めた弱さが男心をくすぐるよネ。
そういう杏がとても魅力的。この娘は俺が守らなくちゃ、っていう大悟の気持ちが分かります!
原作の「杏」も、映画の「杏」と違った魅力です。
そして、大悟くん。
彼も、映画の「大悟」とは違う、大人の雰囲気。
冷静に「杏」を見つめて、やさしく包み込んでいる。
大人すぎちゃって、高校生なら、もうちょっと感情を出してもいいのでは?
って思ってしまった(笑)
そして、そして、藤くんや椎香ちゃん。
それぞれが抱く想い、押さえ切れない感情。
藤くんや椎香ちゃんがしっかり描かれることで物語りが深くなっていると思います。
時間に制限のある映画と違う利点だね。
それにしても椎香ちゃん、すごい!
(※なにがすごいかは原作を読んでね。5巻あたりかな)
でも、その気持ちわかる!僕は責められないなぁ。
【絵の魅力】
ストーリーはもちろん、漫画はビジュアルで楽しむものなので、
まじめな話ほどしっかり描かれた絵は必須だと思っています。
まして、恋愛物語なら、なおさら!
この砂時計は、きれいで素敵な絵ですよね。
ちょっと少女マンガっぽい(っというか、少女マンガだから当たり前かぁ)、
大きな目が魅力!
色づかいも、やさしい色づかいがおおくて、「ほんわかぁ~」という、
やさしい雰囲気が伝わってきます。
【 episode 】
+one
実は、まだ5巻までしか読んでいません。
いっきに読むと、時の流れというか、間が感じれなくなるので。
そして、もっと、この作品の「しあわせ」で「せつない」雰囲気を味わいたくて。
正直、すぐ読み終わってしまったらもったいないです。
なので、現在、6巻以降を読むのをもう1週間我慢しています(笑)。
でも、この週末は残りを解禁。
どうなるのだろう!って、「ドキドキ」「ワクワク」です。
++two
ネットで語られている映画に関するコメントを読んでいると意外と辛口。
「暗い」とか、「エピソードを詰め込みすぎて内容が薄くなっている」とか書かれていた。
ん~、どうしてだろ??
恋愛の悩みって暗くなりがちだし、僕はストーリーは分かったから、
決して内容が薄いようには感じなかったけどなぁ・・・。
って思いながら原作を読み始めたら、少し納得!
上でも書いているとおり、原作と映画では、杏を始め、登場人物の雰囲気が違うよね。
でも、僕は、映画も大好き!
だって、リアリティあったもの。
映画は原作と別、って思っていれば、映画も味があっていいですよネ。
【 おまけ! 】
それにしても、椎香ちゃん役の岡本杏里ちゃんは椎香ちゃんに雰囲気が似てるね。
癒し系の、とてもいい雰囲気を持っています。
素敵な女優さんになりそう。
頑張ってくださいネ。