猟奇的な彼女【映画】 [映画の棚]
『小説・画集がだ~い好き(*^^*)』だけど、『映画もだ~い好き』です。
みなさんは、どんなジャンルの映画が好きですか?
私は、自分の好みってあまり意識したことはなくて、
観るのは上映前の予告編で「いいなぁ~」っと思った映画が多いです。
今まで観た映画を思い返してみると、どうも、ハリウッド映画のような派手な映画より、
しっとりと静かに時間が流れていくような映画が好きみたい。
そして、ラブストーリーも。
そういえば、読む本もラブストーリー系が好きなような。
推理小説でも、男女の微妙な関係が描かれていないと物足りない・・・。
自分では「推理小説好き」だと思っていたのですが・・・。
(※編注1:平成19年10月21日、ブログタイトルを
『小説・画集がだ~い好き(*^^*)』から、『小説・映画がだ~い好き(*^^*)』
に変更しました。)
さて、今回は、本の紹介はちょっと休憩!
たまには気分を変えて、せっかくなので、好きな映画を紹介しちゃいます。
それで、どの映画を紹介しようかな~って考えていたら、
ファク・ジョエン監督の作品が浮かびました。とても好きです。
なので、今回から、『恋愛映画(韓国編)~ファク・ジョエン監督』っと名をうって、
気が向いたときに紹介しま~す。
(※編注2:平成19年12月21日、タイトルを
『恋愛映画(韓国編)~ファク・ジョエン監督 1』から『猟奇的な彼女【映画】』
に変更しました。)
やはり最初に紹介するのは、クァク・ジョエン監督の代表作でもあり、
女優チョン・ジヒョンの名を知らしめた「猟奇的な彼女」。
この映画を観に行くきっかけも、映画館で観た予告編でした。
【ストーリーは・・・】
心優しい大学生のキョヌ(チャ・テヒョン:左側の男性デス)は、
ある夜、地下鉄のホームで美しい「彼女」
(チョン・ジヒョン:右側の女性。この写真はちょっと怖いけど、魅力的で美しい女性です)
と出逢う。
でも彼女は泥酔状態。
酔っぱらった女性の嫌いなキョヌだったが、
「優しさ」と「なりゆき」で彼女を仕方なくホテルで介抱する。
ところがそこに警官がやってきてキョヌは留置場で一晩を過ごすハメに・・・。
翌日、前夜の記憶のない彼女は怒ってキョヌを呼び出して詰問する。
しかし、これがきっかけで、そのルックスとは反対にわがままで、
凶暴な彼女に振り回される日々が始まる。
だんだん彼女を知るにつけ、彼女の秘めたやさしさに、
キョヌも惹かれていくのだったが・・・・
【 どんなところがいい?? 】
ん~難しいのですが、わがまま、気まま、しかも凶暴な「彼女」。
しかし、実は、決して外には見せない秘めたる「こころの傷」と「もろさ」を併せ持っている。
そして「やさしさ」と・・・
一方、「彼女」に振り回されつつも、彼女の内を理解し、
やさしく彼女のこころを癒していくキョヌ。
前半はコミカルに、後半は少しまじめに。
二人の関係をやさしく、あたたかく描かれている作品です。
観終わって、とても気持ちがあたたかくなります。
そこに、「I believe~♪」で始まる主題歌もとても素敵!
やさしいメロディが耳に残ります。
それにしても、「彼女」にふさわしい男性になるべく、
不器用ながら努力していくキョヌの姿に、同じ男性として尊敬も。
【 どうでもいいのですが・・・ 】
この映画で主演のチョン・ジヒョンさんの大ファンに!
以降、クァク・ジョエン監督とチョン・ジヒョンが再び組んだ「僕の彼女を紹介します」、
クァク・ジョエン監督が監督ではなく脚本で参加した「デイジー」
(もちろん、チョン・ジヒョンが主演です)
と必ず観に行っています。
は~、はやくファク監督かチョン・ジヒョンの映画が作成されないかなぁ。
あと、昨年、ハリウッドでリメイクされたけど「イルマーレ」も素敵です。
とても映像が美しくてお薦めですよ!
もちろん、韓国版を観てくださいね。
ぜひぜひ聴いてください。大好きデス!!
【次回予告】
次回は、いつになるか分かりませんが、
クァク・ジョエン監督の「ラブストーリー」を紹介します。
案外、早かったりして・・・(^^;
さくらって一瞬だけど、その一瞬がいいのかもしれませんね。
見ていない方へ、ちょっと感動のおすそ分けです
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