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僕の彼女はサイボーグ【映画】 [映画の棚]

ファク・ジェヨン監督の作品は、『猟奇的な彼女』以来の大ファン。
『ラブストーリー』も、『僕の彼女を紹介します』も大好きです。
でも、『デイジー』(脚本)以降、しばらく作品がなかったので、
  「次回作はいつなんだろう」
ってずっと待っていました(すごく待っていたんですよ!)。
なので、「僕の・・・」っというファク監督の作品らしい題名を最初に聞いたときは
  「もしや!」
と思い、ファク監督の作品とわかったとき、本当うれしかった\(^^)/
しかも、綾瀬はるかさんが主演なんて!
そんな、待ちに待ったファク・ジェヨン監督作品『僕の彼女はサイボーグ』を、
ついに観に行ってきました。(※公式HPにリンクを貼ってあります)

Haruka Ayase in Cyborg She 『僕の彼女はサイボーグ』公式ガイドブック

Haruka Ayase in Cyborg She 『僕の彼女はサイボーグ』公式ガイドブック

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ゴマブックス
  • 発売日: 2008/05/16
  • メディア: 大型本

 ▲ 表紙の衣装は、未来からやってきたときに着ていたもの。

【 story 】

20歳の誕生日、祝ってくれる友達もいないジロー(小出恵介)は、
街で一人、自分の誕生日を祝っていた。
そんな彼の前に“彼女(綾瀬はるか)”は現れる。
ふたりの楽しい夜は瞬く間に過ぎ、そして彼女は姿を消した。

1年後の誕生日、1年前と同じように一人で誕生日を祝っている
ジローの前に、再び“彼女”は現れた。
また会えることを密かに願っていたジローは喜ぶが、
再会した
彼女は何だか違う感じが…。
そして、彼女はジローに未来のジローからのメッセージを伝える。
実は、“彼女”は、未来の自分が過去の自分のために送り込んだサイボーグだった。

こうして、ふたりのちょっと不思議な生活が始まった。


【 ファク・ジェヨン作品の魅力 】

ファク・ジョヨン監督の作品に描かれるテーマは、「運命的な恋愛」といった印象。
その描き方が「猟奇的な彼女」にしても、「ラブストーリー」にしても、
とてもロマンチックで、僕はとても「素敵だな」と感じます。
この作品も、「彼女」との出逢いからロマンチックですし、最初はサイボーグの「彼女」に
とまどいながらも、次第になくてはならない大切な存在になっていく過程がとても素敵。
本当にファク監督が描く恋愛は、「深い」とてもロマンチックな恋愛です。
そして、物語の最後には、更にロマンチックなできごとが・・・・。
心の奥底から暖かくさせてくれるストーリーです。


【 そして、なんと言っても、綾瀬はるかさんの魅力 】

綾瀬はるかさんの魅力も満載の映画。
僕がこの映画を観たかった理由は、なんと言っても「ファク監督の作品を観たい!」こと
だったんですけど、実際に、映像を見始めると・・・。
  「あ~、はるかちゃんかわいいなぁ」
っていう感じで(苦笑)
実際、観ている最中に「いかん、いかん、僕は、綾瀬はるかちゃんを観たくてこの映画を
観に来たのではないのに・・・」っと我に返って、ストーリーに集中しようとしたくらいで・・・(^^;
それくらいキュートで素敵で見とれてしまった(笑)

演技も。僕的には、最初の感情を持たないサイボーグの「無機質」な感じから、
感情を学習して「心」が形づくられていく・・・っという表情の変化がとてもよかったなぁ。

本当に素敵な女優さんですね。


【 もっともっとあった魅力 】

ちょっと頼りなげで、「彼女」に振り回わされながら、「彼女」への想いを強くしていくジロー。
「猟奇的な彼女」の「キョヌ」とイメージが重なりました。
ジローの暖かく、
やさしい雰囲気が作品自体の雰囲気にもなっているように思います。
ファク監督作品の魅力って、ギチギチしない心地いい恋愛映画のところですよね。
日本人が多くかかわっている映画ですが、ファク監督の雰囲気がすごく漂っていてます。

【 +plus 】

「僕の彼女はサイボーグ」メイキングPHOTOBOOK (TOKYO NEWS MOOK 103号)

「僕の彼女はサイボーグ」メイキングPHOTOBOOK (TOKYO NEWS MOOK 103号)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京ニュース通信社
  • 発売日: 2008/05/15
  • メディア: ムック

 ▲ 各シーンが多く載っていて「メイキング」という文字をを削って、純粋な「フォトブック」として
   売ってもいいのでは・・・と思いました。
   綾瀬はるかさん、小出恵介さんの写真も多く、写真もきれいです。
   ふたりや監督のインタビューや
撮影日誌など内容も充実していて、僕はお薦めだなぁ!

【 ++plus 】
初めて「綾瀬はるか」さんを知ったのは、ドラマ「僕の生きる道」。
主人公を理解する生徒役でした。
ちょっと唇が魅力的な、かわいい女の子だなぁって思ってました。
一方、小出恵介さんは、「ただ、君を愛してる」の主人公の大学の友人役で知りました。
「きみにしか聞こえない」(※乙一さんの原作で僕はとても好きです)の主演を始め
たくさん映画に出演されてますよね。
これからも楽しみな俳優さんです。

【 +++plus 】
映画の予告編で、綾瀬はるかさん主演の『ICHI 市』を観ました
(※公式HPにリンクを貼りました)。
公式HPをのぞいてみて!綾瀬はるかさんがかっこいいよ。
10月25日の公開です。楽しみ~(^^)

 ★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★

2008年10月17日にDVDが発売されます。楽しみ~!

僕の彼女はサイボーグ スペシャル・エディション

僕の彼女はサイボーグ スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD

                       <平成20年8月9日追記>


タグ:綾瀬はるか
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