天国はまだ遠く【映画】 [映画の棚]
もしかしたら、今年最後の映画かも。
近くの映画館で上映していなくて、10日くらい前、隣の県まで行ってきました
(っといっても、車で40分くらいですけどね)
(っといっても、車で40分くらいですけどね)
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【 story 】
夜の駅にひとり降り立った千鶴(加藤ローサ)。
行く当てもない千鶴は,「人のいないところへ行きたい」とタクシーの運転手に頼む。
山奥にあるさびれた民宿“たむら”へたどり着いた千鶴を迎えたのは、
まだ若い田村(徳井義実)だった。
民宿の主人らしくない田村の言動に戸惑いながらも、民宿の2階に部屋をとる千鶴。
暗い部屋の中,黄色い明かりのもと、千鶴は意を決したように大量の睡眠薬を飲み干した…。
目を覚ますと、朝陽が射し込んでまぶしい。
自殺しようとしたことを思い出し、死ねなかったことに戸惑いながら部屋から出た
千鶴を待っていたのは、とてもおいしい田村の作った朝ご飯だった。
食事をしながら,千鶴が宿泊代を尋ねると,1000円でいいという。
千鶴は、このちょっと変わった民宿にしばらく滞在することにする。
美しい自然,ゆったりとした時間,そして,そばを打ち、畑で野菜を作り、
鶏を飼って卵を貰い、海で魚を釣るという生活。
都会での暮らしと違った生活は、千鶴にとって新鮮なものだった。
やがて豊かな自然と何気ない田村の優しさに、行き場のない千鶴の心は
次第に解きほぐされていく…。
【 ほっ!と癒(いや)された映画です。 】
仕事が苦しくて、つらくて、人間関係に疲れ果てて…。
主人公、山田千鶴の気持ちって、きっと多くの人が共感しているんじゃないかな。
ホント、今の生活から逃げ出したくなるときってあります。
でも実行できない・・・。
【 story 】
夜の駅にひとり降り立った千鶴(加藤ローサ)。
行く当てもない千鶴は,「人のいないところへ行きたい」とタクシーの運転手に頼む。
山奥にあるさびれた民宿“たむら”へたどり着いた千鶴を迎えたのは、
まだ若い田村(徳井義実)だった。
民宿の主人らしくない田村の言動に戸惑いながらも、民宿の2階に部屋をとる千鶴。
暗い部屋の中,黄色い明かりのもと、千鶴は意を決したように大量の睡眠薬を飲み干した…。
目を覚ますと、朝陽が射し込んでまぶしい。
自殺しようとしたことを思い出し、死ねなかったことに戸惑いながら部屋から出た
千鶴を待っていたのは、とてもおいしい田村の作った朝ご飯だった。
食事をしながら,千鶴が宿泊代を尋ねると,1000円でいいという。
千鶴は、このちょっと変わった民宿にしばらく滞在することにする。
美しい自然,ゆったりとした時間,そして,そばを打ち、畑で野菜を作り、
鶏を飼って卵を貰い、海で魚を釣るという生活。
都会での暮らしと違った生活は、千鶴にとって新鮮なものだった。
やがて豊かな自然と何気ない田村の優しさに、行き場のない千鶴の心は
次第に解きほぐされていく…。
【 ほっ!と癒(いや)された映画です。 】
仕事が苦しくて、つらくて、人間関係に疲れ果てて…。
主人公、山田千鶴の気持ちって、きっと多くの人が共感しているんじゃないかな。
ホント、今の生活から逃げ出したくなるときってあります。
でも実行できない・・・。
それを実行しようとしちゃったのが千鶴。
そしてたどり着いた山奥の民宿。
民宿の主、田村との奇妙な共同生活と、静かに流れる時間の中で少しずつ生きる力を
取り戻していきます。
これは、現代人の憧れなのかもしれませんね(大げさか(^^;)
でも、少なくても、僕にとっては憧れ。
それこそ、自然に囲まれた田舎で、山を見て、川を見て、空を見て、一人、
すべてのしがらみから解放されてボ~っとすごしてみたい。
すべてのしがらみから解放されてボ~っとすごしてみたい。
つくづくそう思います。
だから、この作品で、その実現できない幻を体験しているのかも。
自分もちょっと解放された気分を味わいました。
【 原作 】
【 原作 】
やはり、原作は、登場人物の内面をそのまま描けるので
(映画は表情とかしぐさで気持ちを表すので、視聴者の理解力にもよりますが)、
より千鶴の思いを感じることができますね。
心が回復していき、ここは自分のいる場所ではない、と気づく心の動きは、
映画より強く伝わってきました。
原作は、心の回復に比重を、映画は、少し、千鶴と田村の恋愛の比重が
おおきくなっているところがありますね。
かなり原作に忠実ですね。
加藤ローサさんの癒しの雰囲気はすごく好き!
この映画も、加藤ローサさんだから魅かれたところも。
千鶴の天然というか、ちょっとはずれたところも、ぴったりはまってましたネ。
一方、徳井さん。
やはりお笑いのイメージが強くて・・・。
決して演技が悪かったわけではないのです。
私が、徳井さんを「田村さん」として違和感がなくなるまで、かなり時間がかかりました。
タグ:加藤ローサ
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