『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2008年】 [tea room]
【独断で選ぶ2008年『小説・映画がだ~い好き』のBest1は―】
小説部門のBest1は
島本理緒さんの『ナラタージュ』
痛く、そして、せつないほどの想い。
読後に強烈なインパクトを残しました。
その受けた印象をどのように言葉にしたらいいかわからなかったほど。
表面はおだやかに、しかし、狂おしいほど激しい恋愛が繊細に描かれた瑞々しい作品です。
ちなみに次点は、
村山由佳さんの『天使の梯子』
こちらも、狂おしいほどの想いが交錯しあう、繊細な想いが描かれた作品。
しかし、こちらの読後感は、まさに「天使の梯子」が降りそそぐように、こころに
暖かくやわらかな光が射しこんでくるような印象です。
そしてもう一作品、
金城一紀さんの『映画篇』
ほんわり~とした雰囲気が漂っていて、読後は、とても気持ちが温かくなる作品でした。
【独断で選ぶ2008年『小説・映画がだ~い好き』の映画Best1は―】
映画部門のBest1に輝いたのは・・・
『砂時計』(出演:夏帆、池松壮亮ほか)
この映画の魅力は、なんといっても夏帆さんと池松くんの初々しさ。
とくに夏帆さんは、杏の微妙な心情をとてもうまく表現していて、母親の遺影に砂時計を
投げるシーンなどは、自分を置いて行った母親へのやるせない想いが伝わってくる迫力
がありました。
ちなみに、原作のコミックにもしっかりはまりましたぁ(^^)
『砂時計』(出演:夏帆、池松壮亮ほか)
この映画の魅力は、なんといっても夏帆さんと池松くんの初々しさ。
とくに夏帆さんは、杏の微妙な心情をとてもうまく表現していて、母親の遺影に砂時計を
投げるシーンなどは、自分を置いて行った母親へのやるせない想いが伝わってくる迫力
がありました。
ちなみに、原作のコミックにもしっかりはまりましたぁ(^^)
給水所で、奈緒子が雄介に水を渡そうとするときの、それぞれの葛藤のシーンが
グッときて、すごく印象深かったです。
2008年は、小説も、映画も、たくさんの作品に出逢えました。グッときて、すごく印象深かったです。
小説は、その中からお気に入りの作品をこのブログで紹介して。
こうして振り返ってみると、本当に素敵な作品に多く出逢えて幸せな年でした。
そして、映画も邦画が中心でしたが、たくさんのお気に入り作品がありました。
2009年も、こういう素敵な小説・映画に出逢えるといいな!
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