少年メリケンサック【映画】 [映画の棚]
公開から1か月。やっと観に行ってきました。
【 story 】
レコード会社レコード会社の新人発掘部の栗田かんな(宮﨑あおい)は派遣社員。
今度、威力的な新人が見つからなければ、派遣を切られ、実家の回転すしを手伝うしかない。
半分諦めかけていたときにインターネットで見つけたのが “少年メリケンサック” のライブ映像。
絶叫パフォーマンスにイケメン。
パンクはぜんぜん好きじゃないけど、行ける!っと社長に見せると意外と超乗り気!
かんなは、契約をとるためメンバーのひとり・アキオに会いに行く。
しかしそこで出逢ったのは・・・
― 酔いつぶれた50過ぎのオッサンだった・・・
かんなが見つけたのは25年前の映像だったのだ。
愕然とするかんな。
しかし、会社が公開した “少年メリケンサック” はネット上で大爆発!
全国でライブがどんどん決まっていく。
もうヤケ!
なんとかメンバーを集めたかんなは、社長にも内緒でオッサンバンドのライブに挑む!!
【 やっぱ宮﨑あおいさんだネ 】
宮﨑あおいさんのハジケタ表情がよかった。
あれだけの魅力的な女優さんなのに、そのイメージをくつがえしかねない表情がすごい!
いいかげんなOLのところ、マサルとベタベタのところ、すぐ逃げ出すところ、切れたところ、
とクルクル変わる表情がいいですね。
ホントかわいい~(^^)
そして、パンクってよくわからないけど、オッサンたちのパワーと熱さに次第に好きになっていく
ところとか、次第に “少年メリケンサック” にはまっていくところが、さすが演技派女優と納得
する演技。
宮﨑あおいさんの魅力満載の映画です。
でも、この映画、「宮﨑あおいさんの映画」ではありません。
いつまでも少年のような “少年メリケンサック” のメンバーを演技派の俳優たちがしっかりと
押さえています。
特に、やっぱキム兄イがいい味だしていますね~。
あのドンくさい感じと、一重まぶたがいいです(ごめんなさい!笑)。
それにもまして、ユースケ・サンタアリア。
適当なOLに適当な社長っという、いいかげんな感じが出ていて、すごく良かったです。
20世紀少年<第2章>以来、1か月半ぶりに観た映画。
やっぱ、映画って楽しいですね!
少年メリケンサックオフィシャルブック (TOKYO NEWS MOOK 134号) (TOKYO NEWS MOOK 134号)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 東京ニュース通信社
- 発売日: 2009/01/28
- メディア: ムック
▲ 映画の魅力満載です。
コメント 0