地底世界ペルシダー 【エドガー・ライス・バローズ】 [古典的名作の棚]
小さいころ読んだ本で、いつまでも印象に残っている ―
そんな作品ってありませんか?
この作品も、ドキドキ・ワクワクしながら読んだのを覚えています。
だって、地球の内側は実は空洞で、未知の世界が広がっている
なんて!
それだけで、も~ワクワクしてました。
(今、改めて読んでもドキドキ・ワクワクです *^^* )
そんな夢のある作品「地底世界ペルシダー」です。
▲ このカバーは、コロムビア映画「地底王国」だそうです。
現在、古本でないと手に入らないんですよね。
こういう素晴らしい古典的名作を復刊してくれないかな!
【 story 】
新開発の地下試掘機<鉄モグラ>に乗った青年ディヴィッド・イネスと
相棒のペリー老人は、地球内部の探索に乗り出した。
しかし、出発早々、操舵輪が動かなくなり、機体は操縦の自由を失って
暴走を始める。
機内の温度はぐんぐん上昇し、ついに二人は死を覚悟したとき、温度が
急に下がり始めた。しかし、今度は空気が足りなくなり失神状態となった
そのとき、試掘機は突然、停止した。
外に出た二人が目にしたものは、不可思議な世界。
不気味な翼竜が空を飛び、大空には静止して動かぬ太陽が輝き、
時間と方位が存在しない熱帯の神秘境「ペルシダー」だった。
地殻を貫通して二人が到達したのは、なんと地球の創世記に、その内部
にできた大空洞であったのだ。
そしてその世界を支配するのは、マハール族という中世代の翼竜であり、
人間は奴隷として支配されていた・・・。
【 夢のある物語 】
地球の中は大きな空洞になっており、地上世界と背中合わせに異世界が
広がっている―
も~、それだけですごく夢があると思いませんか?
しかも、偶然、その世界「ペルシダー」に迷い込んだ主人公ディヴィッドは、
奴隷となっている人々を救うため、地上の知識を活用し、若き肉体を駆使
してマハール族たちに立ち向かい、待ちうける危機、困難の数々を乗り
越えていくという冒険譚。
さらに、ペルシダーの美女との恋まであるのですから!
もう、ドキドキ・ワクワクさせる要素満載の冒険ファンタジーですよネ。
最高に素敵きな作品です (o^-')b
【 挿絵・口絵の魅力 】
そして、挿絵・口絵は、あの「武部本一郎」さん!
この「地底世界シリーズ」は全7巻なのですが、第2巻以降は表紙も
武部本一郎さんが描かれているようです。
僕は、武部本一郎さんの絵って、温かくてだ~い好き *^^*
物語をいっそう盛りたててくれていますよね。
【 +plus 】
ところで、最近、やっと第2巻を手に入れたところです。
人気シリーズなので、なかなか手に入らないんですよね
手に入りずらい作品をご紹介するのは心苦しいですが、手にする
機会があったら、是非読んでくださいネ。
ホントお薦めです!!
沒有醫生的處方
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