この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
レインツリーの国 【有川 浩】 [ラブストーリーの棚]
只今、私の中では “ 有川浩フェア開催中 ” v(^-^)v
っということで、次に選んだのは 「レインツリーの国」 です。
レインツリーの国 (新潮文庫 あ 62-1)
作者: 有川 浩
出版社/メーカー: 新潮社
発売日: 2009/06/27
メディア: 文庫
▲ 表紙のやわらかな、さわやかな雰囲気に惹きつけられ、
書店の平積みから何度も手に取った作品。
読んでみたら、表紙の雰囲気そのままのやわらかくて、
やさしい物語でした。
【 story 】
きっかけは、中学生のころに読んだ「忘れられない本」。
そのころは、その感想を話す相手がいなった向坂伸行は、ふっと
「俺以外の奴は、あのラストをどう受け止めていたのだろう?」
との思いから検索してみた。
そしてたどり着いたブログが「レインツリーの国」だった。
ダメもとで送ってみた感想のメールから始まったメール交換。
言葉を大切にする “ ひとみ ” に惹かれ、伸はあっという間に、
どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。
だが、「会いたい」と意を決して出したメールへの返事は
なかなかこない。
かたくなに会うのを拒む彼女には、実はある理由があった―。
【 ありかも! 】
そんなにはないと思うけど、実際、こんな出逢いもあるのかも
知れませんね ^^
ブログって、匿名性もあって、比較的自分の素直な気持ちを
書き込むことが多いから、その人の人間性が出ているなって
思うことがあります。
読んでいると、「あ~この感覚いいな」って☆
(ごめんなさい!この後の感想は、読んでない人には分からないかも。
でも、詳しく書くとストーリーが楽しめないと思うので・・・)
この物語を読んでいて(二人の間で交わされる会話を読んでいて)、
気を使うことが逆に相手の心を傷つけていたり、知らず知らずに
高い目線で見てしまっていたり、難しいなぁって感じました。
なので、少しずつでも二人の距離が縮まっていくのは素敵でした。
それにしても、伸くんはいいです。物事を見る目線がとてもいい。
どういいかは、是非、読んでみてネ。
私も、彼みたいなに物事が見れる人間に少しでもなりたいな!
【 +plus 】
さてさて、この物語は「図書館内乱」とリンクした作品とのこと。
同時期に刊行するため、同時期に書かれた作品だそうです。
なので,「図書館内乱」の表紙にこの「レインツリーの国」の表紙も
描かれていますが、分かりますか??
▲ 「レインツリーの国」という本をめぐる「図書館内乱」も楽しみ♪。
【 あとがき 】
☆ 読んでくださった皆さん、ありがとうございます ☆
2010年3月22日は、このブログを開始して「ちょうど3周年」。
自己満足のブログではありますが、これからも人にお薦めできる
気に入った作品を紹介していきたいなって思ってまーす。(*⌒∇⌒*)
私まだ「レインツリーの国」は読んでないんです。
なので、有川浩作品の中では、かなり読みたい本の1つです。
今度読んだら、またコメントしに来ますね♪
by レイフォン (2010-03-24 00:40)
レイフォンさん、ありがとうございます。
この物語じゃないけど、他の人はどんな感想をもつのかって、
すご~く興味あります。楽しみにしてますネ ^^
レイフォンさんも好きと言っていた「空の中」を読み終わりました。
また、私も感想を書きたいと思いまーす☆
by jun (2010-03-24 23:46)