天国への郵便配達人 【映画】

日本の人気脚本家がオリジナル作品を書き、韓国の人気俳優と
監督で製作したという７作品を上映する 『 テレシネマ７ 』
韓国では２００９年１１月に劇場公開されたそうです。
その作品がやっと日本でも公開！
劇場での予告を観ていて、絶対に観る！っと思ったのがこの作品。
予告編だけで魅了されました ♪



　▲　テレシネマ７の公式siteにリンクしてるヨ！！
　　　是非、予告を観てみてネ　＾＾

【　story　】

緑の草原にポツンと立つ赤いポスト。
それは、かけがえのない人を亡くした人たちが、天国の愛しき人への
手紙を投函するポストだった。
ある日、そのポストに手紙を投函しに来たチョ・ハナ（ハン・ヒョジュ）は、
不思議な青年ジェジュン（シン・ジェジュン）と出逢う。
ポストの中にたまっていた手紙をバックに詰め込むジェジュン。
そして彼は、ハナに自分が “ 天国への郵便配達人 ” だと話す。
信じないハナに、ジェジュンは、投函された手紙の中に、死者に悪口を
浴びせるタチの悪い手紙が１通あると語る。
実は、それはハナが書いた手紙だった・・・。
ジェジュンに誘われ、ハナは “ 天国への郵便配達人 ” の仕事を手伝う
ことになる。

【　美しくて、ロマンティックな作品　】

さわやかに風が駆け抜け、あざやかな緑が広がる草原。
その中にポツンと立つ赤いポスト。
そんな美しい光景の中、ロマンティックな出逢いで始まる物語。
韓国の方は、こういう風景や美しい出逢いを描くのが本当に上手
だなって思います☆
「猟奇的な彼女」などのクァク・ジョエン監督を始め、韓国の監督
さんたちは日本映画の比ではないほど、素敵に描きますよネ！

　▲　主演のハン・ヒョジュさんも、とてもキュート。
　　　о(ж＞▽＜)ｙ ｶﾜｲｲ～☆
　　　予告編の彼女のCuteさに惹かれて観に行った感じも。


　▲　テレシネマ７のパンフから。
　　　このパンフには７作品のすべてが紹介されています。

そして脚本は、北川悦吏子さん。
北川悦吏子さんといえば、ビューティフル・ライフなど、恋愛作品に
定評がありますよネ。
２年前くらいに北川さんが自ら監督した「ハルフウェイ」という映画も
観に行きましたが、とても好きな脚本家さんです。

そんな北川悦吏子さんですから、期待どおりではあったのですが、
脚本か演出か分かりませんが、ちょっと理解できなかったところも。
でも、“ 天国への郵便配達人 ”になって人の心を癒やそうとしていて
いつのまにか自分も癒されていくハナ、そんなハナをやさしく見守る
ジェジュン、そして、ジェジュンの秘密・・・。
最後まで素敵な作品でした。
ラストも私好みだしネ！（どういうラストかはナイショ　('-^*)ﾍﾍ！）　　

【　+plus　】

恋愛映画なのでカップルばかりかと思いきや、実は女性ばかり。
１日に１回しか上映がなく、また、映画の日だったということもあって、
席がかなり埋まっていたのですが、劇場内に男性は１０人もいなかった
のでは・・・。
主演が東方神起のジェジュンだったからなのかな？
それとも、韓国映画だったからなのか、若い女性からお年をめした
女性までホント幅広かったです。
さすがにこれだけ女性で埋まると、男一人、ちょっと気後れしました
*＾＾*
なぜだったんだろう？？　知りたいなぁ！