アイ・アム・ナンバー4 【映画】 [映画の棚]
映画・小説を問わず、微妙な心・感情などを描いた作品が
好きなので、ハリウッド作品を観ることって少ないんですが、
この作品は、次にハリウッドでブレイクしそうな若手俳優たちが
出演する瑞々しい映画と聞いて、気になっていた作品です。
なかなか私好みの作品でした~ (o^-')bスキデス♪
▲ official site(英語)と日本語サイトを見比べてみると
違いもあってなかなか面白いよ☆
【 story 】
モガドリアンの侵攻により滅亡したロリエン。
そのとき、超能力を持つ9人の少年少女と、彼らを護る9人の
守護者は地球に逃れ、彼らを抹殺しようとするモガドリアンから
身を隠していた。
命を狙われることを恐れ、幼いころがら守護者とともに町を移り
住みながら暮らしてきたナンバー4(アレックス・ベティファー)。
ある日、ナンバー4は、ナンバー3が殺害されたことを知る。
ナンバー1から順番に殺害するモガドリアン。
危険が近づいたことを知った二人は、パラダイスという名の
田舎町に移り住み、ナンバー4は“ジョン・スミス”として暮らし
始める。
通い始めたハイスクールで、ナンバー4はサラ(ダイアナ・アグロン)
という女性と出逢う。
お互いに惹かれ始める二人。
そんなナンバー4に、ついに追手が迫る・・・。
【 オーソドックス・・・でも! 】
既にどこかで耳にしたがありそうなストーリー。似たような物語
には散々触れたことがあるような気もします。
でも、昔、このような物語に胸を躍らせて読んだ感覚が今も
残っているからなのでしょうか。
“苦難の中を雌伏して時を待ち、その時が到来したとき、
秘めた能力が目覚め、愛と正義のために立ち上がる”
こういうストーリーって、今も胸が踊るんですよね。
昔と違って、胸を躍らせたころを想い出して、ちょっとノスタル
ジックな苦味も含まれているんですけど・・・(苦笑)。
そうです!実はだ~い好きなんです ^^♪
だからかもしれませがん、この作品、とても気に入りました☆
【 ダイアナ・アグロンが魅力的♪ 】
そんなオーソドックスなストーリーに、敵がバンパイアとエイリアン
という違いこそあれ、SFあり、サスペンスあり、アクションに、
ピュアなラブストーリーと、大枠は“トワイライト・サーガ”と同じで
下手をすると、質の悪いB級映画にもなる要素が十分かも。
でも、そこはこの夏に「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」
も公開されるマイケル・ベイがプロデューサーだからか、とても
魅力的な作品に仕上がっています。
でもでも、私がこの作品を気に入ったのは、それ以上にサラ役の
ダイアナ・アグロンの魅力のせいかもしれません *^^*
私は知らなかったのですが、「glee/グリー」というTVシリーズで
人気の女優さんみたいですね。
この映画の中でも大人の女性のような表情をするときもあれば、
幼い子どものような表情をするときもあって別人のよう。
清楚感もあって、とても魅力的な女優さんだと思いました。
ちなみに、パンフレットは最初買わないつもりだったのですが、
ダイアナ・アグロンの写真が欲しくて、思わず買いに走ってしまい
ました ^^;
そんな彼女の魅力は、是非、映画で確かめて見てネ!
【 +plus 】
原作は、アメリカでベストセラーになったそうで、全6巻の予定の
“ロリエン・レガシーズ”シリーズ。アメリカでは第2巻がやっと、
2011年8月に発売されるそうです。
(※日本では第1巻が角川文庫から発売されているそう。
読んでみようかなぁ)。
そもそも、この物語はまだ完結していないんですね!(驚)
映画も、当然ですが、まだまだプロローグといった感じで終わって
おり、続編の製作はまだ決まっていないようです。
是非とも続きが観たいなぁ。
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