『小説・映画がだ~い好き』のBest3!【2014年・小説編】 [tea room]
私が読んだ作品で、気に入った作品をご紹介しているこのブログ、
“ 小説・映画がだ~い好き !”
少し遅くなってしまいましたが、2014年に私が出逢った小説の中から、
“ о(ж>▽<)y カンドー☆♪♪ ”
と、喜びや感動などを与えてくれた小説のMy Best 3を紹介します ♪
[ご注意]
2014年に新たに刊行された小説ではなく、2014年に私が読んだ作品の
中から選んだものです。そうなると、この1年に私がどんな作品を読んでいる
のか、きっと気になりますよネ?? 2014年は、こんな作品を読んでいます
ので、気になる方は次の一覧をご覧になってみてくださいネ。
出逢った小説リスト 【2014年1月―3月編】
出逢った小説リスト 【2014年4月―6月編】
出逢った小説リスト 【2014年7月―9月編】
出逢った小説リスト 【2014年10月―12月編】
また、年間Best3は、2008年から選んでます。過去3年を載せておくので、
私がどんなMy Bestを選んでいるのか気になる方は、こちらも覗いてみてネ!
『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2011年・小説編】
『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2012年・小説編】
『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2013年・小説編】
★☆2014年『小説・映画がだ~い好き』の小説・My Best1は―☆★
Best1は
獣の奏者 外伝 刹那 【上橋菜穂子】 (Link)
外伝はあくまで“外伝”。本編の素晴らしさがあって惹き立つもの
だと思います。ですので、正直、この作品をBest1にするか悩み
ました。
この作品は、4編からなりますが、タイトルにもなった「刹那」など、
切なくて、心が温かくなって、涙が出てきて、ホント、心に響きました。
外伝であっても、2014年に私が最も感動した作品であることは
間違いありません。本当に素晴らしい作品です(o^-')bサイコー♪
▲ 獣の奏者 外伝 刹那 (講談社文庫)
( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
作者: 上橋 菜穂子
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2013/10/16
メディア: 文庫
そして第2位は
アンチェルの蝶 【遠田潤子】 (Link)
思いっきり私好みの作品。Best1にしようかと迷ったほどです。
私的には、この作品のように、人生に希望を見出していくような
再生の物語は大好きですし、そこにミステリの要素が詰まってくれ
ば言うことありません。ただ、物語に漂う雰囲気は、全編を通して
重いので、万人受けはしないかなって思います。でも、私は大好き
です!
▲ アンチェルの蝶 (光文社文庫)
( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
作者: 遠田 潤子
出版社/メーカー: 光文社
発売日: 2014/01/09
メディア: 文庫
そして第3位は
ブラックスワン 【山田正紀】 (Link)
2013年に引き続き、第3位は正直、迷いました。どの作品と
迷ったかというと、「珈琲屋の人々」と「扉は閉ざされたまま」。
しかし、決め手になったのは、もちろん、作品の内容だけでも
惹き込まれて面白かったことに加え、新作ばかり追っていた私に、
少しくらい古い作品でも(この作品は1989年のようです)、素敵な
作品がたくさんあることを再認識させてくれた作品であること。
でも、繰り返しになりますが、加点要素を除いて内容だけ見ても、
とても惹き込まれて面白い作品ですヨ!
▲ ブラックスワン (ハルキ文庫)
( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
作者: 山田 正紀
出版社/メーカー: 角川春樹事務所
発売日: 1999/03
メディア: 文庫
[総評]
2014年のBest3を決めるに当たって、読んだ作品を振り返って
みてみたところ、正直、Best3を決めるのに苦労しました。
もちろん、ここに挙げたBest3が魅力的な作品でないということで
はなく、悩まなくていいほど“飛びぬけて”とか、“突き抜けて” 魅力
を感じた作品が少なかったという意味です。
2013年に比べて読んだ作品数は少し増えましたが、過去に読ん
だ作品を再読していることもあって、新たに出逢った作品が少な
かったからなのかな。
※ 毎年、『「小説・映画がだ~い好き」の映画・My Best1』も選んでいますが、
2014年は3作品しか観ておらず・・・。2013年に引き続き、見送りさせて
いただきます T_T
コメント 0