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ラブストーリー【映画】 [映画の棚]

GWで田舎に帰っていました。
輝くような新緑が美しくて感動!!
緑って癒されます。

今回紹介するのは「ラブストーリー」
映画館の予告で観て「いいなぁ」と思っていたら、
「猟奇的な彼女」のクァク・ジョエン監督作品と知り、
これは絶対に見逃せないと思って観ました。

ラブストーリー

ラブストーリー

  • 出版社/メーカー: レントラックジャパン
  • 発売日: 2005/04/22
  • メディア: DVD

【ストーリーは・・・】

遠くから見つめるだけで、好きな先輩になかなか思いを打ち明けられない
奥手な女子大生の「ジヘ(ソン・イェジン)」。
あるとき、友人からラブレターの代筆を頼まれ、
友人の名前で自分の気持ちを彼に伝える。
「ジヘ」の手紙で先輩と友人の距離は縮まり、
先輩にひそかに思いを寄せる「ジヘ」は遠ざかろうとする。
しかし、はなかなか先輩への思いを断ち切られず、恋に悩んでいるとき、
偶然にも、「ジヘ」は母親の昔のラプレターを発見する。
彼女は手紙を読みながら、母親の若き日の愛を知ることになる。

1968年の夏・・・
夏休みに田舎の叔父の家に来たジュナは、
そこでソン・ジュヒ(ソン・ イェジンが二役)と出会い、一目で恋に落ちてしまう。
そんな時、密かに想いを寄せていたジュヒから
「お化けの出る家」に連れて行ってほしいとお願いされる。
楽しいひと時を過ごす二人。
しかし、帰り路、船が流されてしまい、帰るのが夜遅くなってしまう。
それが原因でジュヒは遠くの街に行かされることになる。
ジュヒへ別れのあいさつもできず、ジュヒへの想いはいっそう深まるばかりだった。

夏休みが終わり学校に戻ったジュナは、親友のテスからラブレターの代筆を頼まれる。
その相手がジュヒだったことにジュナは驚く。
お互いに想いを寄せる二人。
しかし時代の波は冷酷に迫る・・・。

【 憧れの恋愛かも・・・ 】

魅かれあう二人。
  ただ並んで歩く。
  一緒にダンスする。
ただ遠くから見つめるだけでも、
同じ時間を共有するだけでも、
それだけで満足というか、胸が熱くなるということは、決して昔だけでなく、
そういう恋愛って現代にも通じるものがあると思いませんか?
この映画は、そんなピュアな恋愛物語です。

私自身の恋愛感って、現代的な軽い恋愛というものができなくて、
「絆」というか、「すべてをかけて愛する」とか「好きで好きで好きでたまらない!」
といったような重い(深い)恋愛なんです(^^;  
恋愛小説だったら、そういうのがお好み。
そう!このブログの一番最初に紹介した「猫目石」みたいな恋愛が!! 

この映画は、まさに「深い」つながりの恋愛物語。
そんなところが私の好みにすご~くひっかかるのかもしれません。

時代や家に翻弄されても、障害を乗り越えて結ばれる、
そんな「運命」って憧れませんか。
暗くて、救われることのない悲恋は嫌ですけど。

この映画の結末は・・・。
ぜひご覧ください。素敵な物語です。

【 感じたことを脈絡なく・・・ 】

こういった映画が作られてヒットするのですから、
韓国の方と日本人って感覚が似ているのかもしれませんね。
映画の中の、日本の田舎と共通するような美しい風景には「ほっ!」とするものを感じますし、
たとえば、蛍が乱舞する神秘的なシーンなど
「こんな神秘的な光景を好きな人と見れたら幸せだろうなぁ」
って思わせる演出があります。
きっと感覚が似てるんですよね。
だから日本映画を観ているように違和感がありませんでした。

あと、
主役のソン・ イェジンが同一人物とは思えなかったくらい映り方が違って驚きました。
最初、違う人かと思っていましたから。
どちらかというと、ジュヒ役の三つ編みの髪型のが好きです。
かわいいですよネ。
あとあと、
走り出す列車を追いかけるシーンは、猟奇的な彼女を思い出しました。
ファク監督は、こういうシーンがお好みなのかな!?
もしかしてロケ現場も同じなのかな??

(※編注:平成19年12月21日、タイトルを
『恋愛映画(韓国編)~ファク・ジョエン監督 2』から『ラブストーリー【映画】』
に変更しました。)

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