そのときは彼によろしく【映画】 [映画の棚]
『そのときは彼によろしく』 を観てきました。
実は、長澤まさみさんの大ファン。
その彼女が出演し、大好きな映画「ただ、君を愛してる」の
市川拓司さんの原作となれば観るしかない!
原作も何度も買おうと手に取りましたが、
「まず映画を観てから!」と思って我慢していました。
先に買うと読みたくなっちゃうので。
これでやっと読めます!今週末にでもゆっくり読も~と!!
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【 さてさて、ストーリーは・・・ 】
アクアプランツ(水草)の店「トラッシュ」を経営する遠山智史(山田孝之)。
ある雪が舞い落ちる夜、外での仕事を終えて「トラッシュ」に帰ってきた智史を、
一人の女性(長澤まさみ)が待っていた。
「アクアプランツショップ『トラッシュ』。これ、あなたのお店?」
森川鈴音と名乗るその女性は、無理やりお店の住み始め、
智司は彼女との奇妙な共同生活が始まる。
智史は、ふっとしたことから彼女が幼なじみの滝川花梨(かりん)であることに気づく。
花梨と、もう一人の幼なじみ五十嵐祐司(塚本高史)と3人で過ごした日々。
「祐司は画家。智史は水草のお店の店長。そして花梨は画家のモデルと水草のお店の看板娘」
智史は、そのころ語った夢を大切にして生きていた。
そんなある日、3人の強い絆に導かれるように、音信不通であった祐司の居場所が分かる。
そして、突然、智史の前に現れた花梨にも秘密があった・・・。
▲ 公式ホームページにリンクを貼りました。
なかなか凝ったホームページですヨ。是非、見てみてください。
そのときは彼によろしく スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
- 出版社/メーカー: 東宝
- メディア: DVD
▲ 12月21日に発売されます。待ち遠しいなぁ~
<dvdについて11月8日追記>
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【 映画のこと 】
とても映像が美しい映画です。深緑、ダークグリーンがイメージカラーでしょうか。
水草のお店の中も、昔の思い出の森の中も、智史と花梨が別れた駅の風景も。
とても美しい映像の中で、3人が大切にしてきた想いとか、絆とかが描かれています。
パンフレットで監督は、「ファンタジー」とおっしゃっていましたが、
私は、やはりラブストーリーだと思いました。
好きな女性を「待ち続ける」。
報われるか分からない、打算のない想いに心があたたかくなりました。
そして良かったのが、物語の半分を占める子どものころの想い出のシーン。
特に演じていた女の子(黒田 凛ちゃん)の演技がすごく良かったです。
正直、一番演技が上手かったかも・・・と思わせるくらい素晴らしかった!
自然に「涙」を流していて、感情が伝わってきました。
美人ですし、何年か後には、正統派女優として頭角を現すかもしれません。
とても楽しみ!!
【 雑感 】
最近、邦画がすごくおもしろいですよね。
この作品の監督も初監督ということですが、非常に映像が美しく、
ストーリーも智史だけではなくて、花梨からも気持ち語らせることで、
2人の気持ちが分かりやすくなっており、非常に観客にやさしい演出をしていると思います。
とても観やすい映画でした。
もちろん、観に行ってよかったです!!
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【 長澤まさみさんと山田孝之さん 】
最初に長澤まさみさんを映画のスクリーンで見たのは、たぶん映画「ロボコン」。
映画の中の彼女は、非常に初々しく、清楚で、瑞々しい少女でした。
とても魅力的で、これからも彼女の出演する映画が観たいなぁ、と思いました。
ちなにみ「ロボコン」も大好きな映画です。是非、観てください。青春!って感じです。
▲ 左上の女性が彼女ですよ。
「あんなきれいな女性がこんな顔して、載せちゃっていいの!?」
って心配になりました。
「世界の中心で愛をさけぶ」。
これを観に行った動機も彼女が出演していたからです(^^;。
その後の活動はご存知のとおり。
それにしても、美しくなりましたね(もともと美しいですが)。
今、とても輝いています。
この映画でもとても輝いていました。
そして監督が、彼女を本当に美しく撮っていますよね。
「六番目の小夜子」はご存知、恩田陸さんのデビュー作。
鈴木杏さん、栗山千明さんの主演で、
山田孝之さんは、鈴木杏さんの幼なじみで謎にからむ重要な役でした。
二枚目だし、クールな役柄で、きっと人気出るんだろうなって思った記憶があります。
素敵な俳優さんですよね。
▲ 全3巻。コバさんのミステリアスな音楽もすごくいいです。
そして、何より、日本的美少女、栗山千明さん。
このドラマにもはまりました。これもすごくお薦めです!
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