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砂時計【芦原妃名子】 [コミックの棚]

【 episode 】

映画「砂時計」を観てから、僕は「砂時計」にはまってます・・・(^^)
そして、当然、「映画を観るまで」っと我慢していた原作にも、はまってます!
姉貴がいるからか、もともと少女マンガを読むことには抵抗なかったけど
(っというか愛読書はたくさん!)、
さすがに、このごろ、少女マンガを買うのは、ちょっと恥ずかしくなってきた(^^;)。
でも、買ってしまいました。しかも、全10巻「大人買い」!
はずかしくて、お店の女性とは目を合わせられませんでした。
「ぜんぜんフツ~!」「少女マンガを買うのなんか恥ずかしくな~い」
って顔をしながらネ(実は、はずッ!)

【 story 】

主人公・杏の12歳から26歳までの切ない恋が描かれた物語。

砂時計 (1) (Betsucomiフラワーコミックス)

砂時計 (1) (Betsucomiフラワーコミックス)

  • 作者: 芦原 妃名子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2003/08/23
  • メディア: コミック

 ▲「12歳冬・祈り」、「14歳夏・神鳴」

砂時計 (2) (Betsucomiフラワーコミックス)

砂時計 (2) (Betsucomiフラワーコミックス)

  • 作者: 芦原 妃名子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2003/12/19
  • メディア: コミック

 ▲「15歳秋・誰そ彼」、「16歳春・桜」

砂時計 (3) (Betsucomiフラワーコミックス)

砂時計 (3) (Betsucomiフラワーコミックス)

  • 作者: 芦原 妃名子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2004/04/26
  • メディア: コミック

 ▲「16歳夏・月の家」、「16歳秋・空蝉(うつせみ)」

【 杏たちの魅力! 】

まず、原作を読んだ最初の印象は、映画と原作の雰囲気の違い!
映画の「杏」はどちらかというと、椎香ちゃん
(※杏の友達で「女の子~!」っぽい女の子)と重なるところがあったように思うけど、
原作の「杏」は、さっぱり系の女の子!
しかも、友達たちと「わいわい」やっているときや、大悟とのじゃれあっている場面では、
キャラクターの顔は崩れて、重ぐるしくし過ぎないで微妙に明るくしている。
でも、実は、「杏」は涙もろくて、心のうちに脆(あやう)さを抱えた女の子。
そういう表には出さない「いじらしさ」というか、内に秘めた弱さが男心をくすぐるよネ。
そういう杏がとても魅力的。この娘は俺が守らなくちゃ、っていう大悟の気持ちが分かります!
原作の「杏」も、映画の「杏」と違った魅力です。

そして、大悟くん。
彼も、映画の「大悟」とは違う、大人の雰囲気。
冷静に「杏」を見つめて、やさしく包み込んでいる。
大人すぎちゃって、高校生なら、もうちょっと感情を出してもいいのでは?
って思ってしまった(笑)

そして、そして、藤くんや椎香ちゃん。
それぞれが抱く想い、押さえ切れない感情。
藤くんや椎香ちゃんがしっかり描かれることで物語りが深くなっていると思います。
時間に制限のある映画と違う利点だね。
それにしても椎香ちゃん、すごい!
(※なにがすごいかは原作を読んでね。5巻あたりかな)
でも、その気持ちわかる!僕は責められないなぁ。

【絵の魅力】

ストーリーはもちろん、漫画はビジュアルで楽しむものなので、
まじめな話ほどしっかり描かれた絵は必須だと思っています。
まして、恋愛物語なら、なおさら!
この砂時計は、きれいで素敵な絵ですよね。
ちょっと少女マンガっぽい(っというか、少女マンガだから当たり前かぁ)、
大きな目が魅力!
色づかいも、やさしい色づかいがおおくて、「ほんわかぁ~」という、
やさしい雰囲気が伝わってきます。

【 episode 】

+one
実は、まだ5巻までしか読んでいません。
いっきに読むと、時の流れというか、間が感じれなくなるので。
そして、もっと、この作品の「しあわせ」で「せつない」雰囲気を味わいたくて。
正直、すぐ読み終わってしまったらもったいないです。
なので、現在、6巻以降を読むのをもう1週間我慢しています(笑)。
でも、この週末は残りを解禁。
どうなるのだろう!って、「ドキドキ」「ワクワク」です。

++two
ネットで語られている映画に関するコメントを読んでいると意外と辛口。
「暗い」とか、「エピソードを詰め込みすぎて内容が薄くなっている」とか書かれていた。
ん~、どうしてだろ??
恋愛の悩みって暗くなりがちだし、僕はストーリーは分かったから、
決して内容が薄いようには感じなかったけどなぁ・・・。
って思いながら原作を読み始めたら、少し納得!
上でも書いているとおり、原作と映画では、杏を始め、登場人物の雰囲気が違うよね。
でも、僕は、映画も大好き!
だって、リアリティあったもの。
映画は原作と別、って思っていれば、映画も味があっていいですよネ。

【 おまけ! 】 
それにしても、椎香ちゃん役の岡本杏里ちゃんは椎香ちゃんに雰囲気が似てるね。
癒し系の、とてもいい雰囲気を持っています。
素敵な女優さんになりそう。
頑張ってくださいネ。


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莉音

こんにちわ!!!
初めまして莉音です^^
私も砂時計だぁぁぁぁい好きです**
特に杏里ちゃん大好きですよ♪
杏里ちゃんは私の買っている雑誌のモデルさんなんですよ☆
元から好きだったんですが、『砂時計』に出ると聞き、もっと好きになりました^^
スゴイ可愛いですよね!!!
最近CM・映画・TVドラマなどとたくさん出てますしね!!!
未来には大物女優になりそうな予感がしますよね◇+。
貴重なスペース失礼しました。
by 莉音 (2008-07-17 21:41) 

jun

莉音さん、コメントありがとうございました。
うれしいで~す(^^)
杏里ちゃんは、気をつけているといろいろなところで見かけます。
先日も、深夜のドラマ「恋する日曜日」で見かけて・・・。
いいですね。彼女の雰囲気。
by jun (2008-07-21 13:22) 

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