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幻影博覧会【冬目 景】 [コミックの棚]

最近、あまり漫画を読みませんが、
冬目景(とうめけい)さんの作品はよく読んでます。
タッチがやさしくて、とても好き!
ちょっと線が多いデッサン風なので、
輪郭や線が明確な最近の漫画を見慣れた人には、
慣れるまで見ずらいかもネ。
でも、やわらかい線に見慣れると、やみつきになります ^^

そんな冬目景さんの作品の中で僕のお気に入りは、
タイトルにも載せた「幻影博覧会」「イエスタデイをうたって」です。

【 幻影博覧会 】

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 ▲ 幻影博覧会 3 (バーズコミックス)
   ( amazonのページには↑をクリック! )
   作者: 冬目 景
   出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
   発売日: 2009/03/24
   メディア: コミック

時は大正時代。
帝都・東京で探偵業を営む松之宮の元に、謎めいた美少女・真夜が現れる。
2人の元に舞い込む事件は…。

舞台が大正時代ということでレトロな雰囲気の物語ですが、
冬目景さんの絵の雰囲気とぴったりなんです。
まだまだ序盤なので、ストーリー的に「大きく」惹きつけるものは
ありませんが、4巻以降は
真夜の謎をめぐる展開になっていくと
思われ
ますので、とても楽しみです ^^

【 イエスタデイをうたって 】

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  ▲ イエスタデイをうたって (Vol.2) (ヤングジャンプ・コミックスBJ)
    ( amazonのページには↑をクリック! )
    作者: 冬目 景
    出版社/メーカー: 集英社
    発売日: 2000/04
    メディア: コミック

 

大学卒業後、コンビニでバイトをする魚住。
そんなある日、彼の前にカラスを連れて現れた少女・ハル。
魚住が想う大学の同級生だった榀子(しなこ)。
魚住、ハル、榀子をめぐる物語。

運命の出逢いがあるわけではなく、ロマンティックに劇的な展開があるわけ
でもない・・・。簡単にいえば「地味」な物語です。
でも、地味だからこそ、身近にありそうな物語で、もどかしげな3人の関係が
とても気になります。
デッサン風の絵が、そんな物語をいっそう引き立てています!

【 +plus 】

冬目景さんの作品の中では「羊のうた」という作品の評判がいいですよね。
僕は、この物語より、
「幻影博覧会」や「イエスタデイをうたって」の方が好き
ですが、「羊のうた」の物語の「重さ」は非常にインパクトがあって、記憶に
残る作品だと思います。

 


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