出逢った小説リスト 【2011年1月-3月編】 [tea room]
2011年1月~3月に私が出逢った小説たちです *^^*
“だ~い好き”な作品としては紹介していない作品もあるけど
(このblogでは、私がとても気に入った“だ~い好き”な作品を
紹介しています)、気に入っている作品もいっぱいあります!
tea room で“ちょっと一息”
よかったら、そんな感じでのぞいてみてくださいネ。
※ 『出逢った小説リスト【2010年版】』もよかったらどうぞ ♪
※ 既に紹介している作品のタイトルにはLinkを貼っています。
― 1月 ―
01_クジラの彼 【有川 浩】
昨年末に「海の底」を読んだら、もう少しこの世界に浸り
たくなって!
「空の中」と「海の底」の(前?)後日談などがあって、
自衛隊 三部作が好きな人には、きっとたまらな~い作品。
しかも、その他の短編も素敵な恋愛物語でいいですヨ~♪
02_華鬼3 【梨花】
華鬼と神無の微妙な関係と、暗躍する響の存在・・・
と、いよいよクライマックスに向けて走りだした、そんな感じ
です。実は、だ~い好きなシリーズです *^^*
03_Gosick2 【桜庭一樹】
正直なところ、第1作目を読んだ限りでは、あまり好みでは
なかったんです・・・。
でも、アニメ化がされるということだったので、第2作目にも
読んでみました。
正直なところ、それほどのめり込めなかったのですが、
クライマックスは電車の中で読んでいて、“どうなるのか!”
っと集中してしまい、降りる駅を通り過ぎてしまいました ^^;
04_蒼空時雨 【綾崎 隼】
カバーに惹かれて本を選ぶことが多々ある私ですが、この
作品もまさにワカマツカオリさんのイラストに惹かれて!
なかなか素敵な作品で気に入りました ♪
05_華鬼4 【梨花】
「3」を読んだら、あとどうなるのか?と気になって、「4」も
一気に読んでしまいました。予想のつく展開かもしれないけど、
私は、こういうハッピーエンドがすご~く大好きです!
06_暗黒館の殺人(1) 【綾辻行人】
大好きな綾辻行人さんの「館シリーズ」。
大好きだけど文庫本4巻の分厚さに何年も躊躇(ちゅうちょ)
していましたが、ついに読み始めました。
綾辻さんはホラー色の作品も多いですが(Anotherとか)、
この作品も「館シリーズ」としては、ホラーの雰囲気が色濃い
ですネ。
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― 2月 ―
07_暗黒館の殺人(2) 【綾辻行人】
長いプロローグを経て、いよいよ事件が起こり、物語が展開
し始める、そんな感じの第2巻です。続きが気になります!
▲ 新書版のカバー。この作品のイメージは黒と闇色の赤。
文庫版のカバーより物語の雰囲気を出してます!
08_月光ゲーム 【有栖川有栖】
自分の好みとは「合わない」と思い込んでいた“有栖川作品”。
こんなにおもしろいとは!
09_神様のカルテ2 【夏川草介】
「本屋大賞2011」では、あまり上位にならなかったけど、
私の中ではかなりの“上位”!
期待どおりの素敵な作品でした。
10・11_名前探しの放課後 【辻村深月】
改めて、辻村深月作品に魅了されました。
も~、続きが気になって気になって、本が読める時間が
待ち遠しかったです。ホントお薦め作品です!
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― 3月 ―
12_叫びと祈り 【梓崎 優】
本屋大賞のノミネート作品。
第1話、第2話のあたりは、上手に読者をミスリードしていて、
最後にアッといわせる展開がよかったです。
ただ、大賞を取るほどのインパクトはなかったかな。
13_ひぐらしのなく頃に 第1話 鬼隠し編(上) 【竜騎士07】
以前から一度、読んでみたいと思っていた作品。
内容を全然 知らないので、楽しみに読み始めました。
この(上)では、これから何かが始まる!という感じで
終わってしまったので、続編が楽しみ。
ただし、文章が少々甘い印象も…。
14_闇色のソプラノ 【北森 鴻】
北森作品は限りがあるので、少しずつ読むことにしています。
そして、久しぶりに北森作品が読みたくなって選んだ作品。
蓮丈那智シリーズのような民俗学とミステリーが融合した感じ
の作品で、読み応えありました。
改めて、新たに北森作品と出逢えない寂しさを実感です・・・。
▲ このカバーの雰囲気も、だ~い好きです。(o^-')bステキ!
15_ゲゲゲの女房 【武良布枝】
NHKの朝ドラは見ていなかったんですけど、水木夫妻が
どのような人生を送られたのか気になって読んでみました。
感動です。特に奥さまの生き方もスゴイ!
いっきに読み終えました。
あとがきの
「どんな生き方を選んだとしても、最初から最後まで順風
満帆の人生なんてあり得ないのではないでしょうか。人生は
入り口で決まるのではなく、選んだ道で『どう生きていくか』
なんだろうと、私は思います。」
という言葉が印象深かったです。
「ゲゲゲの女房」の人生を知ってからこの言葉を聞くと、
ホント重みがあります。
16_凍りのくじら 【辻村深月】
「冷たい校舎の時が止まる」や「名前探しの放課後」と一味
違った辻村作品。
こういう静かな、噛みしめれば噛みしめるほど味わいがある
作品ってだ~い好きです☆
17_孤島パズル 【有栖川有栖】
「月光ゲーム」を読んで、もっとこのシリーズに触れたくて
すぐ買いました。
ただ、読みたい本がたくさんあったこともあって、しばらく
置いておいたんですけどネ ^^;
おもしろかったです。
この「江神シリーズ」(学生アリスシリーズ?)、次の作品は、
我慢に我慢して、気持が盛り上がったところで読んでみようと
思ってまーす ^^
18_暗黒館の殺人(3) 【綾辻行人】
いよいよクライマックスに向けて胎動を始めたような感じ。
長かった疑問も、あと少しで解決されると思うと、最終巻の
(4)が楽しみです。
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