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ジュリエットからの手紙 【映画】 [映画の棚]

この作品は、公開前(2011年5月14日公開)から気になって
いたのですが、見逃してしまって悔んでいた作品 T_T
最近、『クロエ』、『親愛なるきみへ』と、アマンダ・セイフライドが
出演している作品を続けて観たこともあって、やっぱり観たい!
っという気持がムクムク。
上映している映画館を探して、ちょっと遠かったのですが、観に
行ってきました!
観に行ってよかった~☆
やさしくて、気持を温かくさせてくれる、とても素敵な作品でした。
今年度観た作品の中でも、かなりお気に入りです。
о(ж>▽<)y スゴクイイヨ♪ 

  s_Letters to Juliet_04.jpg
 ▲ official site へは、ここ をクリックしてネ!

【 story 】

ニューヨークで雑誌の調査員をしながら記者になることを夢見る
ソフィ(アマンダ・セイフライド)は、婚約者のヴィクターとイタリアの
ヴェローナを訪れる。
プレ・ハネムーンのはずなのに、開店するレストランのために
ソフィそっちのけで、ワインや食材を探し回るヴィクター。
ソフィは、ひとり“ジュリエットの家”を訪れる。

壁一面に貼られたジュリエットへの手紙。
恋の悩みを抱える女性が、ジュリエットへ手紙にその悩みを綴り、
貼りつけていく。
ソフィは、その手紙を1枚1枚、丁寧に集めている女性をみかけ、
その後を追いかける。そこでは、“ジュリエットの秘書”と名乗る
女性たちが、ジュリエットへの手紙に返事を書いていた。
そして偶然、50年前に書かれたジュリエットへの手紙を見つた
ソフィは、その内容に心惹かれ、返事を自分に書かせてほしいと
願い出るのだった。

  s_Letters to Juliet_03.jpg

【 ふたつの恋物語 】

  恋したころの面影など残ってないかもしれない。
  自分のことなど覚えていないかもしれない。
  大切にしてきた美しい想い出が壊れてしまうかもしれない

そんな怖さに加え、“年を重ねた姿を見られたくない”、“相手に
想い出と違うとガッカリされたくない”なんて思ってしまい、自分
だったら怖くて会いに行けないかも・・・。

でも、50年前にジュリエットへ手紙を書いたクレアは、会いに行き
ます。そんな躊躇(ちゅうちょ)以上に、相手に寄せていた想いが
強かったのかもしれません。
50年間も寄せ続ける想い。素敵ですよね。
そんな素敵な恋が描かれた作品です。

ただ、クレアは夫をどれほど想っていたのでしょうね。
描かれてはいませんが、クレアが夫をも深く愛していたのだったら
いいなと思います。
パートナーが違う人をずっと想っていたとしたら寂しいですものね。

  s_Letters to Juliet_07.jpg
 ▲ クレア役(左)のヴァネッサ・レッドグレイヴが素敵☆
   年を重ねたところからくる雰囲気や笑顔がとても魅惑的で、
   この作品のやさしいくて、温かい雰囲気は、ヴァネッサの
   魅力によるところが大きいでしょうね。

そして、50年の恋と同時に進行するもう一つの恋。
この物語を見ていて思ったのは、いくらお互いに相手を想っていても、
成就するかは別ということ。
相手の事情、自分の事情、そのとき勇気をだせるかなどなど、
恋愛はタイミングだなって思います。
ロミオとジュリエットのように悲恋に終わってしまうのか(別れが
人を成長させることもありますからネ)、そこは作品を観てドキドキ
してくださいネ *^^*

  s_Letters to Juliet_09.jpg
 ▲ ロミオとジュリエットの名シーンを思い出させますネ。
   原題は "Letters To Juliet" 
   内容的にも「ジュリエットへの手紙」のが合っているような
  気がするな ^^

【 +plus 】

無知な私は、「ロミオとジュリエット」はシェイクスピアの創作した
物語だと思ってました。
なので、ジュリエットの家? しかも、なんでイタリア??っと
不思議に思っていたのですが、オリジナルの物語があるんですネ!
実際に、ジュリエットが実在して、「ジュリエットの家」に住んでいた
かは分かりませんが、映画の舞台になった「ジュリエットの家」は
とても落ち着いた、ロマンティックな雰囲気。
一度、行ってみたいな


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