『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2013年・小説編】 [tea room]
私のお気に入りの小説・映画を紹介する『小説・映画がだ~い好き』。
も~、3月中旬ということで、すっかり遅くなってしまいましたが、今年も
選びます!
2013年に私が出逢った小説の中で、
“ 読んで良かった~о(ж>▽<)y サイコー☆ ”
と、喜びや感動などを与えてくれた小説のMy Bestはこれ~♪
[ご注意]
2013年に新たに刊行された小説ではなく、2013年に私が読んだ作品の
中から選んだものです。そうなると、この1年に私がどんな作品を読んでいる
のか、きっと気になりますよネ?? 2013年は、こんな作品を読みました。
気になる方は、次の一覧をご覧になってみてくださいネ。
出逢った小説リスト 【2013年1月―6月編】
出逢った小説リスト 【2013年7月―9月編】
出逢った小説リスト 【2013年10月―12月編】
また、2008年から選んでます。過去3年を載せておくので、私がどんな
My Bestを選んでいるのか気になる方は、こちらも覗いてみてネ!
『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2010年・小説編】
『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2011年・小説編】
『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2012年・小説編】
【2013年『小説・映画がだ~い好き』の小説・My Best1は―】
Best1は
雪の断章 【佐々木丸美】 (Link)
凛とした透明な空気に包まれた、恋愛小説でありながら、心の
葛藤など内面を描いた成長物語。私の好みにドンピシャの作品
です。少し古い作品のはずですが、そんなこと感じさせません。
も~、本当に、こういう作品って“だ~い好き”(o^-')bグッドデス♪
▲ 雪の断章 (創元推理文庫)
( ↑ amazonへは、タイトルをクリックしてネ!)
作者: 佐々木 丸美
出版社/メーカー: 東京創元社
発売日: 2008/12
メディア: 文庫
そして第2位は
劒岳 〈点の記〉 【新田次郎】 (Link)
おもしろくて、惹き込まれた作品。12月下旬に「雪の断章」に
出逢うまでは、も~、この作品がMy Best1に間違いないだろうと
自分の中で疑いもしなかったほどお気に入りの作品です。
実話をベースにしたリアリティさ、困難の連続はまるでドラマの
よう。そして、主人公・柴崎たちの人間的魅力。
柴崎たちの足跡自体がすごいですが、それを、ここまで魅力的
な作品に仕上げた新田次郎さんの筆力にも脱帽です。
▲ 劒岳―点の記 (文春文庫 )
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作者: 新田 次郎
出版社/メーカー: 文藝春秋
発売日: 2006/01/10
メディア: 文庫
そして第3位は
藤枝梅安シリーズ 【池波正太郎】
第1位と第2位は、すんなりと決まったのですが、この第3位は
正直、迷いました。しかし、決め手は、2013年の1年間に、
第1作の「殺しの四人」に始まって、第4作まで読んだこと。年間を
通して、「続きが読みたい!」と思っていたシリーズです。
どの作品というより、人間味のある梅安と物語の雰囲気がとても
好きなので、例外的に「シリーズ」全体で第3位としました。私の
ように、普段、時代物を読まない方にも、試しに読んでみていただ
きたいな!お薦めです♪
▲ 新装版・殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安(一) (講談社文庫)
( ↑ amazonへは、タイトルをクリックしてネ!)
作者: 池波 正太郎
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2001/04/13
メディア: 文庫
[総評]
2013年に読めた作品数は、ついに50冊を下回ってしまいました
(49冊です)。読む作品数が少なくなれば、素敵な作品に出逢える
可能性も低くなる訳で・・・。印象に残った作品は少ないなぁというの
が感想です。
でもそんな中でも、1年を振り返って私の印象にしっかり残っている
のが、
愛川晶さん 「六月六日生まれの天使」
池井戸潤さん 「オレたちバブル入行組」、「オレたち花のバブル組」
で、これらの作品と藤枝梅安シリーズで、どれを第3位にしようか、
かなり迷いました。「バブル」シリーズはドラマの影響で読まれた方も
多いと思いますが、「六月六日・・・」も含めて、もしこの3作品を、まだ
読んでいなければ、是非、試しに読んでみてください。もしかしたら、
あなた好みの作品があるかも♪
※ 毎年、『「小説・映画がだ~い好き」の映画・My Best1』も選んでいますが、
2013年は5作品しか観ていないので、2012年に引き続き、見送りさせて
いただきます T_T
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