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海街diary 【映画】 [映画の棚]

海の見える街で暮らす4姉妹の物語。4姉妹とも旬の女優さんたち
ばかりですし、原作の評判がいいのは聞いていましたので、絶対に
観たいと思っていた作品です。
とても心温かくなる私好みの作品でした(*^-')bグッド!!

    poster1 _s.jpg
   ▲ こういうシーンって素敵です☆

【 story 】

鎌倉で暮らす幸(綾瀬はるか)、佳乃(長澤まさみ)、千佳(夏帆)の
3姉妹。彼女らのもとへ女性を作って出て行った父の訃報が届く。
長女の幸を親代わりに、力を合わせて暮らしてきた3姉妹は、
複雑な思いを胸に抱きつつ葬儀が行われる山形に向かう。
そして3姉妹は、異母妹のすず(広瀬すず)に会う。
身寄りがなくなっても、葬儀で気丈に振る舞っていたすずを見た幸は、
  「4人で一緒に暮らさない?」
と持ちかける。
そして、鎌倉での4姉妹の生活が始まった・・・。

【 4姉妹の温かな物語 】

4姉妹が主人公だけど、やっぱ、異母姉たちの中に飛び込んでいく
すずがメインなのかな。
すずと長女の幸については深く描かれていますが、若干、次女の
佳乃と三女の千佳の描き方が中途半端かなって印象です。まあ、
2時間程度という制約の中で、4人全員の心情や背景を深く描くの
は無理ですものね。

  海街diary1.jpg

しかし、それぞれ4姉妹が悩みや葛藤を抱えながら、お互いを思い
生きていく姿や、次第に異母姉たちに溶け込んでいく“すず”姿に、
心がほんわりと温かくなりました。
そして、4姉妹がそれぞれ1歩み出すことを暗示させるような終わり
方がよかったですネ!

  海街diary2.jpg

ただ、「4人が本当の家族になるまでの1年間の物語」(予告編)だ
そうですが、正直、時の流れの中で、「次第に」絆が深まっていく
過程があまり感じられませんでした(慌ただしく描かれていて、
「次第に」感が感じられなかった)。もう少し、「次第に」感が感じられ
る描かれ方なら、もっともっと素敵な感動があったのではないかと
思います(あの、是枝監督に素人が勝手を言ってすみません。)。
でも、久々に、私の琴線に触れる素敵な作品でした

【 +plus 】

それにしても、ロボコンやセカチュウの頃から、長澤まさみさんの
作品は比較的観てきましたが、今回、上映中にもかかわらず、
「ホント、大人の女性になったなあ」っと、妙に感動してしまいま
した^^;

  海街diary3.jpg


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