SSブログ

『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2011年・映画編】 [tea room]

私のお気に入りの小説・映画を紹介する『小説・映画がだ~い好き』。
2011年に私が出逢った映画の中で“特に”お気に入りだった作品を
ご紹介しま~す

 [ご注意]
   2011年に私が観た映画の一覧をご覧になりたい方は、次のリストを
  ご覧になってみてくださいネ。
      
出逢った映画リスト 【2011年版】

     また、2008年以降、私がどんなMy Bestを選んでいるか気になる方は、
  こちらも覗いてみてネ!
     
 『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2008年】
      『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2009年】
      『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2010年・映画編

【 2011年『小説・映画がだ~い好き』の映画・My Best1は― 】

Best1は
  ジュリエットからの手紙 (Link)
    もう、私の中では断トツでした。第2位の作品もかなり気に入って
   いる作品ですが、この物語の舞台となったイタリアの明るい日射し
   のように、観た後に心が温かく、そして心地よくさせてくれたところが、
   最高に良くてBest1に選びました。
    物語も、“現在進行中の恋”と“50年前の恋”と、描かれている恋
   のいずれもが素敵で!ホント、観て良かったと感じた作品でした。
    о(ж>▽<)y サイコー☆
     s_Letters to Juliet_09.jpg

 そして第2位は、
  八日目の蟬 (Link)
    原作の素晴らしさは当然ありましたが、その持ち味を生かしつつ
   映像化のメリットが生かされていた作品だと思います。
    特に、小豆島の丘から二人で港を眺めるシーンでは、幸せの
   はかなさが伝わってきましたし、写真館でのシーンでは、一つだけ
   でいいので薫との想い出が欲しいという希和子の気持が、そして、
   港での別れのシーンでは、薫に対する希和子の愛おしさが・・・と、
   文字(小説)では表わせない切なさが伝わってきました。
    永作博美さんの演技が光ったとても素敵な作品でした。
       八日目の蟬_03.jpg

 そして第3位は、
  アイ・アム・ナンバー (Link)
    最強の敵、運命に立ち向かう主人公、そして淡い恋。
    既にどこかで散々耳にしたがありそうな物語。でも、こういう物語
   って大好き。そしてハラハラ・ドキドキ!とても楽しめました。
    そして、何よりダイアナ・アグロンが可愛かった *^^*
      I am number 4_02_s.jpg  

 

 [総評]

  2011年は、正直なところ私的に「観たい!」と思った作品が少なかっ
 たという印象だった上、「観て良かった!」と満足感のあった作品も少な
 かったという印象です。
  そんな中にあって、Best1と2の作品は、観て良かったと大満足の
 作品でした(決めるのに全く悩まなかったです)。
  一方、第3位を決めるには、「アイ・アム・・・」と「岳-ガク-」、「親愛
 なるきみへ」とで少々悩みました。いずれも甲乙つけがたかったですが、
 最終的に「アイ・アム・・・」に決めたのは、単純な物語で、非常に楽しめ
 たところでしょうか。
  それでも、本数が少なかったとはいえ、満足感のある作品と数多く
 出逢えたのはとても嬉しいです。そして、2012年も、1作でも2作でも
 多く、満足できる作品に出逢えれば、もっと嬉しいなと思います
 


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2011年・小説編】 [tea room]

私のお気に入りの小説・映画を紹介する『小説・映画がだ~い好き』。
2011年に私が出逢った小説の中でも“特に”お気に入りの
小説・My Bestをご紹介しま~す

 [ご注意]
   2011年に新たに刊行された小説ではなく、2011年に私が読んだ
  作品の中から選んでいます。この1年に私がどんな作品を読んでいるのかが
  気になる方は、次の一覧をご覧になってみてくださいネ。
      出逢った小説リスト 【2011年1月-3月編】
      出逢った小説リスト 【2011年4月-6月編】
      出逢った小説リスト 【2011年7月-9月編】
      出逢った小説リスト 【2011年10月-12月編】

     また、2008年以降、私がどんなMy Bestを選んでいるか気になる方は、
  こちらも覗いてみてネ!
     
 『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2008年】
      『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2009年】
     『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2010年・小説編】 

【2011年『小説・映画がだ~い好き』の小説・My Best1は―】

Best1は
  月光ゲーム 【有栖川有栖】 (Link)
    陸の孤島と化したキャンプ場で起こる連続殺人事件。犯人は、
   僕の恋した彼女なのか・・・。物語の瑞々しさにググっと惹き込まれ、
   しかも「読者への挑戦状」というミステリの王道に挑戦した本格推理
   小説。ホント惹き込まれました。おもしろかったです。
    о(ж>▽<)y サイコー☆
    
有栖川さん初期作品でちょっと古いけど、全く古く感じられないし、
   そのシリーズ続編の「月光パズル」も、マリアという華が加わって、
   更におもしろく!! この1年で刊行済みのシリーズ4作を読んで
   しまったほど気に入りました。

     月光ゲームs .jpg
       月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) 
      ( ↑ amazonへはタイトルをクリックね)
       作者: 有栖川 有栖
       出版社/メーカー: 東京創元社
       発売日: 1994/07
       メディア: 文庫

 そして第2位は、
  さよならドビュッシー 【中山七里】 (Link)
    音楽に打ち込む主人公の思いがヒシヒシと伝わってきて、惹き
   込まれた作品(特に続編の「おやすみラフマニノフ」を読んでいた
   ときには、、“音楽が好きで好きでたまらない!”思いが伝わって
   きて、「船に乗れ」を読んだときの感動を思い出しました)。
    そして、この作品の魅力はミステリーのおもしろさも。
    音楽とミステリの両方が楽しめて、とても楽しめた作品でした。

     さよならドビュッシー_s.jpg
       さよならドビュッシー (宝島社文庫)
       ( ↑ amazonへはタイトルをクリックね)
       作者: 中山 七里
       出版社/メーカー: 宝島社
       発売日: 2011/01/12
       メディア: 文庫

 そして第3位は、
  図書館革命 【有川 浩】 (Link)
    正直、Best1にしようか迷ったほど、読後の満足感があった作品。
    特に、ラストの良化隊との攻防は、“ベタ甘”などどうでもいいくらい
   ドキドキして読むのをやめられませんでした。
    第3位としては本編最終巻のこの「革命」をあげましたが、「危機」
   「革命」「別冊Ⅰ」「Ⅱ」と4冊をまとめて読んでいて、実はどれもお気に
   入り 特に「別冊Ⅱ」の「背中合わせの二人」はベタ甘好きとしては
   メチャ好みの物語でした。4冊とも温かさが伝わってきて、読後に
   温かく幸せな気持ちに!
    正直なところ、4冊でBest4独占にしてもいいくらいかなり気に入って
   いる作品です(※「図書館戦争」「反乱」はこの1年に読んだ作品では
   ないので“Best”の対象外です。)(o^-')bグッドデス

     図書館革命_s.jpg
       図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫)  
       ( ↑ amazonへはタイトルをクリックね)
       作者: 有川 浩
       出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
       発売日: 2011/06/23
       メディア: 文庫

 [総評]

  2011年は、正直、Best3を決めるのが難しいくらい、私の中では
 差がありませんでした。しかも、いずれの作品もシリーズ続編がおも
 しろくて!続編も含めて高評価の作品です。
  そして、実はBest10として挙げたかったくらい他にも気に入った
 作品が! 辻村深月さんの「名前探しの放課後 」、古典的名作E・R・
 バローズの「火星のプリンセス」 、五十嵐貴久さんの「For You」なども
 すごく良かったです。
   特に、“思わぬ発見!”だったのが、樋口有介さんの「彼女はたぶん
 魔法を使う」
。実績のあるベテラン作家さんのようですが、私が全く知ら
 なくて・・・。タイトルに惹かれて手に取ってみたのですが、主人公が映画
 “カサブランカ”のハンフリー・ボガードのような、ちょっとキザで魅力的。
 私好みの素敵な作品でした。

  ところで、昨年から1年で何冊くらい読んでいるのだろうと数えてみて
 います。読んだ合計ページ数が分かる「読書メーター」もあるけど、私は、
 いくつの作品と出逢えたが気になるので、blogに記録して手集計なん
 ですが・・・ ^^;
  こうやって数えてみると、2010年が77冊、2011年が81冊。だいたい
 80冊前後のようです。読める作品数って限られてしまうものですね。
 でも、たかだか81冊ではありますが、2011年も素敵な作品に数多く
 出逢えたと思います。2012年もきっと80冊くらいしか読めないでしょう。
 でも、素敵な出逢いがあることを楽しみに、1作品1作品を大切に読んで
 いきたいなって思います。


nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

出逢った映画リスト 【2011年版】 [tea room]

私のお気に入りの小説・映画を紹介する『小説・映画がだ~い好き』♪
2008年から、その年のBest作品を選んでいます。
よかったら、のぞいてみてネ(o^-')b

★ My Best ★
   
『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2008年】
   『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2009年】
   『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2010年・映画編】

でも、ただBestを紹介しても、どんな作品を観ていて選んでいるかって
分かりりませんよね!
そこで、2011年に観た作品をご紹介しま~す

 ※ この色の作品は、このブログで紹介したものでリンクしてます。
    映画のstoryや感想を詳しく書いているので、よかったらのぞいてネ!

01_白夜行  (Link)
  昭和のちょっと古めかしい雰囲気を醸し出した作品。原作ほど
 雪穂の冷徹さが伝わってこなかったかな。原作のあの衝撃とどうしても
 比べてしまうので物足りなさも。
02_GANTZ  (Link)
  私も買い続けている大人気コミックが原作。あの世界観をどこまで
 映像化してくれるか楽しみでした。比較的原作に沿ったストーリーで、
 映像も期待どおり。おもしろかったです。
03_マクロスF 恋離飛翼 ~サヨナラノツバサ~  (Link)
  第1作目が好印象だったので、それに比べたら物足りなさを感じて
 しまった。 期待しすぎたからかなぁ??
04_甲殻機動隊SAC SOLID STATE SOCIETY
  甲殻機動隊sac sss_s.jpg 
  独特の世界観にファンが多い作品。もちろん私もその一人。
  観に行った新宿の劇場はすごい混雑で驚き!
  ただ、神山健治監督の作品はレベルが高いので期待していたけど、
 ストーリーを消化しきれないところも・・・。私のレベルが低すぎ??
  それから、やっぱタチコマが可愛いんだよね *^^*
05_GANTZ PERFECT ANSWER
  原作に忠実だったPART1に比べ、PART2はオリジナルストーリー
 になって、あまりおもしろさを感じず・・・。しかも「パーフェクトアンサー」
 と衝撃の結末をあおり過ぎだったのでは・・・
06_岳-ガク-  (Link)
  かなりレベルの高い作品で期待どおりでした。ストーリーもおもしろ
 かったし、自然の雄大さや恐ろしさも伝わってきて!
  若干「?」と思うところもありましたが、それが気にならないくらい
 素敵な作品でした。
07_八日目の蝉  (Link)
  終盤、薫との別れが近づいてきていることを肌で感じ、 溢れんばかり
 の薫への想いを抑える永作さんの演技には涙しました。
  原作にはない小豆島での恵理菜(薫)の追憶の旅も、原作を読んで
 いて読みたかった(知りたかった)ところなので、この物語の世界を
 壊さずに素敵に描かれていて大満足!
08_東京公園  (Link)
  こういうしっとりとした作品って大好き。映画を観たあと原作を読んだ
 のですが、原作と違って姉との関係をメインに描かれた感じ。それも
 またよかったです。
09_アイ・アム・ナンバー4  (Link)
  定番のストーリーで酷評も聞かれたけど、次世代のスター候補と
 言われる俳優さんたちも魅力的で私は大好き!
  この作品で、ダイアナ・アグロンに魅了され、ドラマを見ていないのに
 「glee/グリー ザ コンサート3Dムービー」を観に行くことに。。。
10_うさぎドロップ
  これも定番っぽい感じのストーリーだろうと想像していたけど、
 ほのぼのと心温かくなりたくて観に行った作品。期待どおり心温かく
 なりました。それにしても芦田愛菜ちゃんがかわいい。そして、それ
 以上にあの年であの演技に驚嘆です。
11_CHLOE/クロエ
  CHLOE_01_s.jpg 
  気になっていながら見逃してしまったところ、近くの映画館で期間
 限定で上映していて観ることができました。
  このとき初めてアマンダ・セイフライドが出演する作品を観ましたが、
 その後、「親愛なる君へ」、「ジュリエットからの手紙」とアマンダが
 出演する映画を立て続けに観ることに!特別ファンというわけでは
 ないけど、私の中では今が旬という感じの女優さんかな。
  ストーリーとしては、なぜクロエが・・・(ネタバレするので書けませ
 んが・・・)というところが少し描き足りなかったかなという印象。
12_E.T.20周年アニバーサリー特別版
  「午前十時の映画祭」でリバイバル上映していて、これだけ有名な
 作品なのに、映画館では当然のことテレビ放映も見たことなかった
 ので、 一度くらいはという感じで観てきました。
  正直、それほど感動しなかったかな。でも、当時観ていれば感動
 したんだろうなという気はします。
13_親愛なるきみへ  (Link)
  こういうラブストーリーは大好き! 大好きだけど(心が)痛い!
 そんな作品でした。痛かったけど、このように心から深く愛し合う
 恋人を描いた作品は大好きです。
14_glee/グリー ザ コンサート3Dムービー
  glee movie_s .jpg
  ドラマを1回も見ていないのに、ダイアナ・アグロンのファンという
 だけでコンサート映画を観に行ってしまった私^^;
  当然、曲も聴いたことなかったので2時間持つかと不安になりながら
 のスタートでしたが、それが意外と楽しくて!時間が短く感じました。
 その楽しさから、ドラマも見たくなって思わずDVDを買ってしまったほど。
  それにしても、六本木の大きなシアターが満員!その人気に驚き!!
15_ジュリエットからの手紙  (Link)
  見逃してしまい、でもどうしても観たくなってネットで上映館を調べ、
 目黒の映画館まで観に行ってきた作品。無理してでも観に行って
 良かった です。本当に素敵な作品でした。
16_キッズ・オールライト
  「ジュリエットからの手紙」と同時上映(いまどき珍しい!)していた
 作品。実は、普段だったら絶対に見ないような作品だったんですけど、
 印象はすごく残っている作品です。
17_夜明けの街で
  夜明けの街で_s.jpg 
  東野圭吾の原作(しかもまだ読んでいなかった。というか映画を観る
 まで読むのを我慢した)にして、深キョンの大人の魅力ということで期待
 して観た作品。まあまあだったかな。
18_ミッション:8ミニッツ
  ストーリー性に惹かれて楽しみにして観た作品。
  「映画好きほど騙される」みたいなCMが流れていたけど、正直、
 なぜ「映画好きほど・・・」なのか分からなかった。私の理解力不足?
 それとも、自分では映画好きだけど一般的な映画好きのレベルまでい
 ってないのか??まあ、それは別にして、おもしろかったです。
19_機動戦士ガンダムUC episode4
  東日本大震災の影響でepisode3を見逃したのですが、続きは気に
 なるし、大画面で動きを観たいのもあって行ってきました。しっかりした
 キャラとしっかりしたストーリーは見応えありますが、ファーストを追って
 いるような展開(地球に降りるとか)には、若干不満かな。
20_リアル・スティール
  リアル・スティール_s.jpg
  最初に予告編を見たときは、「ロボット同士のボクシングを見ても
 おもしろくないのでは・・・」と思ったのですが、ヒュー・ジャックマン
 (セクシーですよネ!男の魅力がスゴイ!!)が出演しているからと
 観に行った作品。単純明快なストーリーで、純粋に楽しむことができて、
 かなりおもしろかったです。

2010年に観た作品数は25本でしたが、2011年は20本。減りました。
私的に観たいと思った作品が少なかったのもありますし、東日本大震災
直後は映画を観に行く気にならなかったのもあるかな。
ところで自分でも驚いているのが、ここしばらく邦画中心で洋画は年に
2~3本しか観なかったのに、2011年は洋画が約半分を占めたこと。
しかも、後半は洋画中心でした。久しぶりに洋画の魅力を再認識したことと、
邦画に観たいと思わせる作品が少なかったことが理由かな。
さてさて、2012年はどんな作品と出逢えるか!
「トワイライトサーガ」シリーズ最終章の公開も控えているし、とても楽しみ
です о(ж>▽<)y タノシミー☆


nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

出逢った小説リスト 【2011年4月-6月編】 [tea room]

2011年4月~6月に私が出逢った小説たちです

電車で本を読んでいる人をみかけると、
 “この人はどんな本を読んでるんだろう!?”
って気になりませんか?

ちょっと一息ぐらいの感じで、私がどんな本を読んでるんだろうと
気になったら、のぞいてみてくださいネ*^^*

 『出逢った小説リスト【2011年1月-3月編】』もよかったらどうぞ
 ※ 既に紹介している作品のタイトルにはLinkを貼っています。

*:..。o○★゚・:,。*:..。o○☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆*:..。o○★゚・:,。*


― 4月 ―

19_ビブリア古書堂の事件手帖 【三上 延】
   本が好きだからか、本にまつわるお話が好きです。
   そして実はそれだけではなくて、表紙のイラストに誘われて
  購入した作品です。こういう感じのイラストってだ~い好き *^^*

  ビブリア古書堂_s.jpg
   ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
   ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ)
   作者: 三上 延
   出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
   発売日: 2011/03/25
   メディア: 文庫

   ある作品に絡んだストーリーは“文学少女”シリーズと同じ感じ。
   でも、雰囲気は違っておもしろかったです。
   2011年10月に続編が出るみたい。楽しみでーす

20_万能鑑定士Qの事件簿Ⅰ 【松岡圭祐】
   「千里眼」シリーズの松岡圭祐さんの作品。「千里眼」は正直、
  あまり肌に合わなかった印象があって、このQシリーズも読むか
  悩んだんですけど、評判がいいので読んでみました。

  万能鑑定士Qの事件簿1_s.jpg
  万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)
  ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ)
  作者: 松岡 圭祐
  出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  発売日: 2010/04/24
  メディア: 文庫

   まだ1巻目だからかもしれませんが、ちょっと全体像がつかみ
  きれません。現実の東京が舞台かと思いきや、ちょっと違うよう
  ですし・・・(私はちょっとそれで興味が失われました)。
   Ⅰはまだひとつのストーリーが続いており、Ⅱまで読み終えな
  いと、自分の中での評価をとりあえず決められそうにないかな!

21_武士道セブンティーン 【誉田哲也】
   すごくお気に入りのこの作品。やっと文庫で“セブンティーン”が
  出て即購入し読みました。
   福岡と神奈川で離れていながらも、二人の心は繋がっている
  ところがよかったですネ。“シックスティーン”を紹介しているので、
  あえて改めて紹介はしませんでしたが、このシリーズはホント
  お薦めです。 早く“エイティーン”も読みたいな。

22_暗黒館の殺人(4) 【綾辻行人】
   ついに完結。ず~と引っぱっていた謎がやっと明らかになり、
  モヤモヤが解消されました ^^
   さすが綾辻さん!と思わせる展開でしたが、正直なところ、
  「館シリーズ」は本格推理小説というイメージがあって、私的には
  その方面で期待していたので、ホラー色が強かったところが
  ちょっと残念だったかな。

23_樹上のゆりかご 【荻原規子】
   高校生の年頃の葛藤なども描かた、青春小説としてはかなり
  上質でありお薦めの作品。
   個別に紹介しようかなっと思ったのですが、感想をまとめている
  時間がなくて紹介できませんでした。でも、かなりお気に入りの
  作品です。

24_華鬼 終焉とはじまりの乙女 【梨沙】
   完結した「華鬼」の番外編。2011年3月に刊行されたばかり。
  新聞で刊行されたのを知ってこれは読まなくては!と早速、
  図書館で借りました。

  hanaoni_new1_s .jpg
  華鬼 終焉とはじまりの乙女 (Regalo)
  ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ)
  作者: 梨沙
  出版社/メーカー: イースト・プレス
  発売日: 2011/03/10
  メディア: 単行本(ソフトカバー)

   本編のその後というか桃子と響を描いたのがいいかな!
  なんだか微笑ましかったです。
   ところでその後は、新たな物語が始まった感じ。
  どうなるのか!続きも期待です。   

― 5月 ― 

25_氷菓 【米澤穂信】
   いろいろなところで好評との噂を聞いていた「古典部シリーズ」。
  是非、一度読んでみたいと思っていて、やっと読みました。
   洞察力と推理力が高校生のレベルを超えているという主人公
  は、最近ではそれほど珍しくもありませんでしたが、なかなか
  おもしろかったです。

26_4 Girls 【柴村 仁】
   柴村仁さんの「プシュケの涙」はやけに印象が残っている作品。
  続編を読もう読もうと思っていて読めていないのですが・・・。
   そんな柴村さんの作品なので手に取ってみました。
   4作品が載っているのですが、「プシュケの涙」の主人公「由良」
  が出てくる作品が一番好きかな!

  4 Girls_s.jpg
  4 Girls (メディアワークス文庫)
  ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ)
  作者: 柴村 仁
  出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  発売日: 2011/01/25
  メディア: 文庫
  ▲ それにしても、こういうイラストだ~い好きです *^^*  

27_スコーレNo.4 【宮下奈都】
   一人の女性の成長を丁寧に描いた作品。揺れ動く微妙な
  心が描かれていて、しっとりと読めました。
   個別に紹介してもよかったくらい気に入った作品です。

  スコーレNo.4_s.jpg
  スコーレNo.4 (光文社文庫)
  ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ)
  作者: 宮下 奈都
  出版社/メーカー: 光文社
  発売日: 2009/11/10
  メディア: 文庫

28_香菜里屋を知っていますか 【北森 鴻】
   この作品は、私の大好きな「香菜里屋シリーズ」の完結編。
   隠されていた工藤の秘密と「香菜里屋」の名の由来が明か
  されます。
   ただ、“いつか” 工藤哲也とまた会えそうな雰囲気の終わり
  方。ホントもう一度、会いたかったな!
   それがかなわないのが寂しく、つくづく惜しい作家さんを亡く
  したと思います。

29_八日目の蟬 【角田光代】
   映画を見たら、もう一度読みたくなって、久しぶりに読み直し
  ました。残念ながら、最初に読んだ時ほどの衝撃はないけれど、
  胸に響く作品!
   この後、どうなるか知っているのに、先に先にと追い立てられ
  るように読んでしまいました。
   ホント、私のこれまで読んだ本のBEST3に入る素晴らしい
  作品だなっと思います。

― 6月 ―

30_半熟作家と“文学少女”な編集者 【野村美月】
   ついに“文学少女”シリーズともお別れ・・・ T_T

  半熟作家と“文学少女“な編集者_s.jpg
  半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)
  ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ)
  作者: 野村 美月
  出版社/メーカー: エンターブレイン
  発売日: 2011/04/30
  メディア: 文庫
  ▲ 竹岡美穂さんのイラストって“やさしく”て好きです!

   本編が終了してから短編が続いていましたが、本作は連作
  短編の感じで、遠子さんがじっくり描かれていてよかったです。
   いい感じでラストが描かれていますヨ

31_“文学少女”と恋する挿話集3 【野村美月】
   「半熟作家と・・・」を読んで、もっと“文学少女”を読みたい
  と思って、続けて読みました。背表紙のあらすじ紹介には
  「甘くほろ苦いエピソード」と書かれてますが、このシリーズは
  ホントほろ苦いお話が多いですよねぇ。

32_隻眼の少女 【摩耶雄嵩】
   本年度(2011年)の日本推理作家協会受賞作。評判も
  よかったので、楽しみに読みました。
   おもしろかったし、えっ!と思わせるラストもよかったので
  すが、このblogに載せたいと思うほどではなかったかな。
   少々、文章が甘いかなっていう印象です(エラそうにすみ
  ません ^^; )。

33-35_火星のプリンセス 【エドガー・ライス・バローズ】
   火星シリーズは全11作あるようですが、今回読んだのは
  合本版の第1集。
   第1作「火星のプリンセス」から第2作「火星の女神イサス」、
  そして、第3作「火星の大元帥カーター」までが収録されて
  います。
   とてもお気に入りの作品。感想は、タイトルからリンクして
  いるページで読んでネ!   

36-38_天と地の守り人 【上橋菜穂子】
   ついにこのシリーズも、終わってしまった・・・T_T
  っと涙するくらいだ~い好きな作品でした。

  天と地の守り人2_s.jpg
  天と地の守り人〈第2部〉カンバル王国編 (新潮文庫)
  ( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ)
  作者: 上橋 菜穂子
  出版社/メーカー: 新潮社
  発売日: 2011/05/28
  メディア: 文庫

   決してキレイごとばかりの物語ではなくて、厳しい現実も
  描きつつ、でも、やさしい視点で描かれた素敵な物語でした。
  チャグムの成長をドキドキしながら見守った感じです。
   もし、「精霊の守り人」シリーズを読んだことがなかったら
  騙されたと思って読んでみてください。決して後悔はしない
  と思いますヨ。 

39_首無の如き祟るもの 【三津田信三】
   ときどき読みたくなるホラーもの。しかも、日本古来の
  風習というか、横溝正史のようなちょっとオドロオドロしい
  感じの物語が好き!(っといっても、横溝正史は読んだこと
  ないんですけど・・・ ^^;
   「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズはなかなかお気に
  入りです


なかなかお気に入りの作品が多かった2011年の第2四半期。
これからも、たくさんの素敵な作品に出逢いたいな~
第3四半期(2011年7月~9月)も近々、ご紹介できるよう
頑張りまーす。


   


nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

出逢った小説リスト 【2011年1月-3月編】 [tea room]

2011年1月~3月に私が出逢った小説たちです *^^*
“だ~い好き”な作品としては紹介していない作品もあるけど
(このblogでは、私がとても気に入った“だ~い好き”な作品を
紹介しています)、気に入っている作品もいっぱいあります!
  tea room で“ちょっと一息”
よかったら、そんな感じでのぞいてみてくださいネ。

  『出逢った小説リスト【2010年版】』もよかったらどうぞ ♪
 ※ 既に紹介している作品のタイトルにはLinkを貼っています。

*:..。o○★゚・:,。*:..。o○☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆*:..。o○★゚・:,。*
 

― 1月 ―

01_クジラの彼 【有川 浩】
     昨年末に「海の底」を読んだら、もう少しこの世界に浸り
  たくなって!
   「空の中」と「海の底」の(前?)後日談などがあって、
  自衛隊 三部作が好きな人には、きっとたまらな~い作品。
   しかも、その他の短編も素敵な恋愛物語でいいですヨ~♪
02_華鬼3 【梨花】
     華鬼と神無の微妙な関係と、暗躍する響の存在・・・
  と、いよいよクライマックスに向けて走りだした、そんな感じ
  です。実は、だ~い好きなシリーズです *^^*
03_Gosick2 【桜庭一樹】
   正直なところ、第1作目を読んだ限りでは、あまり好みでは
  なかったんです・・・。
   でも、アニメ化がされるということだったので、第2作目にも
  読んでみました。
   正直なところ、それほどのめり込めなかったのですが、
  クライマックスは電車の中で読んでいて、“どうなるのか!”
  っと集中してしまい、降りる駅を通り過ぎてしまいました ^^;

    GOSICK2_s.jpg
   ▲ このシリーズのカバーには、すごくセンスを感じます♪

04_蒼空時雨 【綾崎 隼】
   カバーに惹かれて本を選ぶことが多々ある私ですが、この
  作品もまさにワカマツカオリさんのイラストに惹かれて!
   なかなか素敵な作品で気に入りました ♪
05_華鬼4 【梨花】
   「3」を読んだら、あとどうなるのか?と気になって、「4」も
  一気に読んでしまいました。予想のつく展開かもしれないけど、
  私は、こういうハッピーエンドがすご~く大好きです!
06_暗黒館の殺人(1) 【綾辻行人】
   大好きな綾辻行人さんの「館シリーズ」。
   大好きだけど文庫本4巻の分厚さに何年も躊躇(ちゅうちょ)
  していましたが、ついに読み始めました。
   綾辻さんはホラー色の作品も多いですが(Anotherとか)、
  この作品も「館シリーズ」としては、ホラーの雰囲気が色濃い
  ですネ。

*:..。o○★゚・:,。*:..。o○☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆*:..。o○★゚・:,。*
 

― 2月 ―

07_暗黒館の殺人(2) 【綾辻行人】
   長いプロローグを経て、いよいよ事件が起こり、物語が展開
  し始める、そんな感じの第2巻です。続きが気になります!

    暗黒館の殺人_s.jpg
   ▲ 新書版のカバー。この作品のイメージは黒と闇色の赤。
     文庫版のカバーより物語の雰囲気を出してます!

08_月光ゲーム 【有栖川有栖】
   自分の好みとは「合わない」と思い込んでいた“有栖川作品”。
   こんなにおもしろいとは!
09_神様のカルテ2 【夏川草介】
   「本屋大賞2011」では、あまり上位にならなかったけど、
  私の中ではかなりの“上位”!
   期待どおりの素敵な作品でした。 
10・11_名前探しの放課後 【辻村深月】
   改めて、辻村深月作品に魅了されました。
   も~、続きが気になって気になって、本が読める時間が
  待ち遠しかったです。ホントお薦め作品です! 

*:..。o○★゚・:,。*:..。o○☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆*:..。o○★゚・:,。*
 

― 3月 ―

12_叫びと祈り 【梓崎 優】
   本屋大賞のノミネート作品。
     第1話、第2話のあたりは、上手に読者をミスリードしていて、
  最後にアッといわせる展開がよかったです。
   ただ、大賞を取るほどのインパクトはなかったかな。
13_ひぐらしのなく頃に 第1話 鬼隠し編(上) 【竜騎士07】
   以前から一度、読んでみたいと思っていた作品。
   内容を全然 知らないので、楽しみに読み始めました。
   この(上)では、これから何かが始まる!という感じで
  終わってしまったので、続編が楽しみ。
   ただし、文章が少々甘い印象も…。
14_闇色のソプラノ 【北森 鴻】
   北森作品は限りがあるので、少しずつ読むことにしています。
   そして、久しぶりに北森作品が読みたくなって選んだ作品。
   蓮丈那智シリーズのような民俗学とミステリーが融合した感じ
  の作品で、読み応えありました。
   改めて、新たに北森作品と出逢えない寂しさを実感です・・・。

    闇色のソプラノ_s.jpg
   ▲ このカバーの雰囲気も、だ~い好きです。(o^-')bステキ!

15_ゲゲゲの女房 【武良布枝】
   NHKの朝ドラは見ていなかったんですけど、水木夫妻が
  どのような人生を送られたのか気になって読んでみました。
   感動です。特に奥さまの生き方もスゴイ!
   いっきに読み終えました。
   あとがきの
    「どんな生き方を選んだとしても、最初から最後まで順風
   満帆の人生なんてあり得ないのではないでしょうか。人生は
   入り口で決まるのではなく、選んだ道で『どう生きていくか』
   なんだろうと、私は思います。」
  という言葉が印象深かったです。
   「ゲゲゲの女房」の人生を知ってからこの言葉を聞くと、
  ホント重みがあります。
16_凍りのくじら 【辻村深月】
   「冷たい校舎の時が止まる」や「名前探しの放課後」と一味
  違った辻村作品。
   こういう静かな、噛みしめれば噛みしめるほど味わいがある
  作品ってだ~い好きです☆   
17_孤島パズル 【有栖川有栖】
   「月光ゲーム」を読んで、もっとこのシリーズに触れたくて
  すぐ買いました。
   ただ、読みたい本がたくさんあったこともあって、しばらく
  置いておいたんですけどネ ^^;
   おもしろかったです。
   この「江神シリーズ」(学生アリスシリーズ?)、次の作品は、
  我慢に我慢して、気持が盛り上がったところで読んでみようと
  思ってまーす ^^
18_暗黒館の殺人(3) 【綾辻行人】
   いよいよクライマックスに向けて胎動を始めたような感じ。
   長かった疑問も、あと少しで解決されると思うと、最終巻の
  (4)が楽しみです。


nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

2010年の映画興行収入 【映画】 [tea room]

社団法人 日本映画製作者連盟(映連)から、2010年に日本で
公開された映画の興行収入(興収)が発表されましたネ!

昨年は「2009年は3年ぶりに2000億円を超えた」などといって
いましたが、2010年は“2207億3700万円”で過去最高だそう。
(それまでの最高は、2004年の2109億1400万円)
映画だ~い好き!の私としては、この活況は嬉しいです♪

ただ、邦画の第1位「借りぐらしのアリエッティ」ですら100億円を
超えませんでしたが、洋画の「アバター」が156億円、「アリス・イン・
ワンダーランド」が118億円、「トイ・ストーリー3」が108億円と、
洋画の3D(立体)映画がどうも興収増の牽引役だったようです。

詳しくは、日本映画製作者連盟のホームページをご覧ください。
     ( ↑ ここをクリックね!)

  【参考】2008年と2009年の記事も良かったらご覧くださ~い!
     ★ 2008年の映画興行収入 【映画】
     ★ 2009年の映画興行収入 【映画】

ちなみに、私が興業収入10億円以上の作品で観たのは、

第 1位 借りぐらしのアリエッティ(92.5億円)
第 6位 のだめカンタービレ 最終楽章 前篇(41.0億円)
第 8位 のだめカンタービレ 最終楽章 後篇(37.2億円)
第12位 ハナミズキ(28.3億円)
第21位 君に届け(15.3億円)
第25位 インシテミル 7日間のデス・ゲーム(12.2億円)
       ※ タイトルが赤字はblog記事にリンクしてます。
でした。
自分が気に入っていれば、何位だろうといいはずなのですが、なぜか
気になっちゃいます ^^;

あと洋画では、「アバター」と「アリス・イン・ワンダーランド」しかありま
せんでした。
んー!『エクリプス/トワイライト・サーガ』の成績が意外と悪いんだね。

twilightsaga4_s.jpg
▲ The Twilight Saga: Breaking Dawn
   「エクリプス/トワイライト・サーガ」がラジー賞に9部門もノミネート
  されようと、私は好きでーす (o^-')b 

みなさんは、自分の評価と興行収入は合っていましたか??

 ※ 下の一覧は、記者発表の配布資料の一部をコピーさせていただきました。


[邦画]

順位 公開月 作品名興収
(単位:億円)
配給会社
17月 借りぐらしのアリエッティ92.5東宝
29月 THE LAST MESSAGE 海猿80.4東宝
37月 踊る大捜査線THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ73.1東宝
409/12月 ワンピース フィルム ストロングワールド48.0東映
57月 劇場版 ポケットモンスター ダイアモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク41.6東宝
609/12月 のだめカンタービレ 最終楽章 前篇41.0東宝
76月 告白38.5東宝
88月 のだめカンタービレ 最終楽章 後篇37.2東宝
910月 SP 野望篇 36.3東宝
104月 名探偵コナン 天空の難破船32.0東宝
113月 映画ドラえもん のび太の人魚大海戦31.6東宝
128月 ハナミズキ28.3東宝
133月 LIAR GAME ザ・ファイナルステージ23.6東宝
1410月 大奥23.2松竹/アスミック
151月 おとうと21.0松竹
169月 悪人19.8東宝
175月 TRICK 霊能力者バトルロイヤル18.6東宝
189月 BECK17.6松竹
199月 十三人の刺客16.0東宝
2009/12月 仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイド15.4東映
219月 君に届け15.3東宝
228月 仮面ライダーダブル/天装戦隊ゴセイジャー14.7東映
235月 仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー
超・電王トリロジー
13.1東映
244月 映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁12.5東宝
2510月 インシテミル 七日間のデス・ゲーム12.2 WB
261月 ゴールデンスランバー11.5東宝
263月 映画プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!11.5東映
284月 劇場版 銀魂 新訳紅桜篇10.7WB
297月 劇場版NARUTO-ナルト-疾風伝 ザ・ロストタワー10.3東宝

nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2010年・小説編】 [tea room]

私のお気に入りの小説・映画を紹介する『小説・映画がだ~い好き』。
その中でも、2010年で“特に”お気に入りだった小説・My Bestを
紹介しますネ!

 [ご注意]
   2010年に新たに刊行された小説ではなく、2010年に私が読んだ
  作品の中から選んでいます。どんな作品を読んでいるのか気になる方は、
   『出逢った小説リスト【2010年版】』をご覧くださいネ。
     また、2008年、2009年にどのような作品を選んでいるか気になる方は、
  こちらも覗いてみてネ!
     
★ 2008年のMy Best ★
        
『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2008年】
     ★ 2009年のMy Best ★
        
『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2009年】

【独断で選ぶ2010年『小説・映画がだ~い好き』の小説Best1は―】

Best1は
  角田光代さんの『八日目の蝉』 (Link)
    破滅しかない希和子と薫の生活。
    そんな中で、その日その日、一瞬一瞬に希和子が感じている
   小さな幸せが心に響いてきて、悲しくて、切なくて、そして、
   やるせなくなりました。
    2010年1月という早い時期に読んだ作品ですが、2010年に
   これ以上の感動と衝撃を受けた作品とは出逢えませんでした。
    最高に素晴らしい作品です!
    ちなみに、井上真央さん、永作博美さん主演の映画の公開日が
   2011年4月29日(金)に決定したそうですヨ。 

     八日目の蝉_s.jpg
       八日目の蝉 (←amazonへはタイトルをクリックね)
       作者: 角田 光代
       出版社/メーカー: 中央公論新社
       発売日: 2007/03
       メディア: 単行本

 そして第2位は、
   有川浩さんの『塩の街』 (Link)
     最初、図書館で借りて読み始めたのですが、これは絶対に
    手元に置いておきたい!っと思い、買って最初から読みなおした
    ほど気に入った作品。
     人が塩と化し、世界の秩序が崩壊しつつある世界という、ある
    意味、突拍子のない世界が舞台のラブストーリー。
     しかし、そんな世界が非常にリアル感をもって描かれ、しかも、
    主人公の二人がお互いを想いやる“やさしさ”がとても心地いい
    非常に素敵な物語。
     自衛隊三部作と言われる他の作品(「空の中」、「海の底」)も
    だ~い好きです!

     塩の街_s.jpg

            塩の街 (角川文庫) (←amazonへはタイトルをクリックね)
            作者: 有川 浩
            出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
            発売日: 2010/01/23
            メディア: 文庫

 

 そして第3位は、
   三崎亜記さんの『失われた町』 (Link)
     7つのエピソードからなる物語。どのエピソードも理不尽に町の
    消滅とともに愛する人を失うという悲しさを秘めた物語のはず
    なのに、不思議と“優しさ”と“あたたかさ”が満ちているような
    感じで、何だかほんわかと心が温かくなりました。

         この作品も、私の中ではほとんど最高評価といっていいほど
    心に残った物語です。
     

     失われた町_s.jpg
       失われた町 (集英社文庫) (←amazonへはタイトルをクリックね)
       作者: 三崎 亜記
       出版社/メーカー: 集英社
       発売日: 2009/11/20
       メディア: 文庫


 そして、2010年は「特別賞」を!
   濱野京子さんの『トーキョー・クロスロード』  (Link)
      “さわやか”で“みずみずしい”、とても素敵な作品。
      主人公「栞」の繊細な恋心と葛藤に、自分の経験を重ね
     合わして、胸をチクリとさせながら読みました。
      多くの方が共感されるのでは!と思います。

     トーキョー・クロスロード .jpg
       トーキョー・クロスロード (ポプラ文庫ピュアフル)
        ( ↑ amazonへはタイトルをクリックね)
       作者: 濱野 京子
       出版社/メーカー: ポプラ社
       発売日: 2010/03/09
       メディア: 文庫


    

 [総評]

  2010年は、多くの素敵な作品に出逢えた年でした。
  例えば、小川洋子さんの「猫を抱いて象と泳ぐ」や藤谷治さんの
 「船に乗れ!」、三浦しをんさんの「神去なあなあ日常」、綾辻行人
 さんの「Another」といった一部をあげても、他の年でしたらBest1
 になってもおかしくなかった作品ばかり。
  そして、それら一般的評価が高い作品だけでなく、濱野京子さんの
 「トーキョー・クロスロード」や中田永一さんの「百瀬、こっちを向いて」、
 永井するみさんの「グラデーション」のように、思いがけず出逢った
 素敵な作品も多く、宝物を見つけたような喜びも味わえました。
  2011年も、2010年と同様にたくさんの
素敵な小説に出逢えると
 いいな!と思います。 
 

  


nice!(7)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2010年・映画編】 [tea room]

私のお気に入りの小説・映画を紹介する『小説・映画がだ~い好き』。
その中でも、この1年で特にお気に入りだった映画・My Bestを紹介
しますネ!

 [お知らせ]
   2010年に私が観た作品の中から選んでおります。どんな作品を観て選んで
  いるのか気になる方は、「出逢った映画リスト」をご覧くださいネ。

2010年を発表する前に
   『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2008年】
   『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2009年】
を!


さてさて、
【独断で選ぶ2010年『小説・映画がだ~い好き』の映画Best1は―】

 My Best1 は
   『ハナミズキ』(出演:新垣結衣、生田斗真ほか)

     hanamizuki_04_s.jpg
        「キレイすぎる」、「理想的すぎる」、そんな感じもありましたが、
   恋愛物語は美しくていいのかなとも思います。
    そして、ただ単にキレイな物語ではなくて、すれ違いながらも、
   お互いを想い続ける二人(10年という歳月)を非常に丁寧に
   描いていて見応えのある素敵な作品でした。
    私には文句なしの第1位です о(ж>▽<)y サイコー☆。
     

 

 そして第2位は、
   『涼宮ハルヒの消失』

   涼宮ハルヒの消失.jpg
     TVアニメは見ていなく、小説も1作目の「涼宮ハルヒの憂鬱」を
    読んではいたものの特にファンでもなく・・・というのに何となく
    観に行ってみたら、メチャおもしろかった作品。
     騒がしいながら普通だった生活が一変、パラレルワールドの
    世界(?)に入り込んでしまうという設定だけでワクワク!
     そして、その世界でキョンくん(主人公)たちはどうなってしまうの
    だろうとドキドキしました。
     非常にクオリティが高かったです。
     先入観なしにご覧あれ(o^-')bグッド!

そしてそして、第3位は!
  『エクリプス/トワイライト・サーガ』
   eclipse_s.jpg
     トワイライト・サーガの第3章でしたが、今回は、ベラとエドワード、
    そしてジェイコブの三角関係を中心にストーリーが分かりやすく、
    物語に入り込みやすかったです
     章を重ねるごとにだんだん惹き込まれていま~す *^^*
     第4章「ブレーキング・ドーン/トワイライト・サーガ」は最終章に
    ふさわしく2部構成になるようですネ!2011年も注目です!!

 

 [振り返ってみて]

  2009年末から公開されたアバターに始まり、3D映画が“普通”になった
 年のような印象です。ただ、3Dは確かにインパクトがありますが、私は
 普通の映画でも充分楽しめるし(目も疲れないし)、もしかしたら3Dって
 映画の主流にはならないかもしれないなって思います(はてさて、当たるか
 ハズれるか!? ^^)。

  2010年も邦画が中心となりました。2009年と比べると、満足感があった
 映画が多くて嬉しかったです♪
  あと、『午前十時の映画祭』という企画で '60s、'70sの名作が観れました。
 1週間しか上映されなかったので、観たかった作品を見逃してしまったもの
 多いけど、『エデンの東』や『第三の男』をスクリーンで観れて良かったです!

  それにしても、映画ってワクワクしていいですよネ!
  2011年も既に観たい映画がたくさんあるので楽しみ~♪


nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

“ 文学少女 ” のグルメな図書ガイド [tea room]

本を食べちゃうくらい物語を愛している“文学少女”の遠子先輩!
そんな彼女が味わってきた物語を紹介する本が刊行されました。
“tea room” で、どんな感じの本だったか、ほんのちょっとですが
ご紹介しちゃいますので、ホッと一息つきましょ 

Gourmet books guide.jpg

“文学少女”のグルメな図書ガイド

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2010/04/21
  • メディア: 単行本

 ▲ 竹岡美穂さんのイラストはだ~い好き о(ж>▽<)y イイ☆
   ワインレッドの色といい、遠子先輩の後ろ姿といい、
   竹岡美穂さん、素敵です(o^-')b


この「グルメな図書ガイド」は2章構成。

第1章は、「“文学少女”の物語バイキング」
シリーズ各話の中で取り上げた作品を簡単に案内。
物語バイキング.JPG
 ▲ こんな感じで、「あらすじ」の後、「遠子先輩の味わい」として、
   その作品の魅力を紹介してくれています。

第2章は、「“文学少女”の文学案内」
“文学少女”シリーズの各話ストーリーと重なった文学作品が
どんな感じでリンクしているかを紹介。
文学案内.JPG
 ▲ これは「“文学少女”と繋がれた愚者」のページ。
   こちらも「遠子先輩の作品解説」付き!


最後に、
作者の野村美月さんのインタビューと竹岡美穂さんの
イラストコメント

竹岡美穂さんのイラストを期待するとガッカリしそうだけど、
野村美月さんの「子ども時代のベストワン」とか、「高校生以降の
ベストワン」、「人生最大の?衝撃の一冊」などなど、野村美月さん
の愛する作品が紹介されていて興味を惹かれます。

正直なところ、“文学少女”シリーズで取り上げられた文学作品は
ほとんど読んだことがないんですけど、この「グルメな図書ガイド」
を通して、遠子先輩のお薦め作品を読んでみようかな!

nice!(10)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

2009年の映画興行収入 【映画】 [tea room]

社団法人 日本映画製作者連盟(映連)によると、2009年に日本で
公開された映画の興行収入(興収)が前年比5.7%増の
2060億3500万円で、3年ぶりに2000億円を超えたそうです。

邦画は前年比1.3%増の1173億900万円で、2000年に興業収入
が公表され始めて以来、最高を記録したとのこと。
 (2008年に引き続いて、邦画が洋画を上回ってますネ!)
2008年に興業収入155億円に達した「崖の上のポニョ」のような
大ヒット作はなかったものの、10億円以上の作品が前年より6本多い
34本だったことが理由のよう。
映画界(特に邦画)が活況なのはいいことですよネ♪

詳しくは、日本映画製作者連盟のホームページをご覧ください。
     ( ↑ ここをクリックね!)

ちなみに,私が興業収入10億円以上に寄与した(つまり観た)作品は

第 3位 20世紀少年<最終章>ぼくらの旗(44.1億円)
第 4位 エヴァンゲリヲン新劇場版:破(40.0億円)
第 9位 ヤッターマン(31.4億円)
第11位 20世紀少年<第ニ章>最後の希望(30.1億円)
第17位 僕の初恋をキミに捧ぐ(21.5億円)
第24位 サマーウォーズ(16.5億円)
第27位 赤い糸(11.5億円)
第30位 少年メリケンサック(10.2億円)
第32位 ゼロの焦点(10.1億円)
       ※ タイトルが赤字はblog記事にリンクしてます。
でした。
おっ!2008年は、4作品しかなかったので、2009年は少しは寄与したかな☆
ちなみに、洋画では、第7位の「ターミネーター4」しかなかった・・・^^;

2008年は、自分の中で評価が高かった映画の興行収入成績がおもわしくなくて
違和感があったけど、2009年はまあまあ一致してます。
あっ!でも、「おっぱいバレー」が入ってないなあ。
第52回ブルーリボン賞で、綾瀬はるかさんが主演女優賞を受賞したのにネ!

みなさんは、自分の評価と合っていましたか??

 ※ 下の一覧は、記者発表の配布資料の一部をコピーさせていただきました。
  ※ 「2008年の映画興行収入」記事は、こちら をクリックしてネ♪


2009年度(平成21年)興収10億円以上番組 (平成22年1月発表)

[邦画]

順位 公開月 作品名興収
(単位:億円)
配給会社
15月 ROOKIES-卒業-85.5東宝
27月 劇場版 ポケットモンスター ダイヤモンド・パール
アルセウス超克の時空へ
46.7東宝
38月 20世紀少年<最終章>ぼくらの旗44.1東宝
46月 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破40.0クロックワークス
57月 アマルフィ 女神の報酬36.5東宝
64月 名探偵コナン 漆黒の追跡者〈チェイサー〉35.0東宝
77月 ごくせん THE MOVIE34.8東宝
85月 余命一ヶ月の花嫁31.5東宝
93月 ヤッターマン31.4松竹/日活
104月 クローズZEROⅡ30.2東宝
111月 20世紀少年<第二章>最後の希望30.1東宝
1210月 沈まぬ太陽28.0東宝
136月 劔岳 点の記25.8東映
1408/11月 私は貝になりたい24.5東宝
141月 映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史24.5東宝
1610月 カイジ 人生逆転ゲーム22.5東宝
1710月 僕の初恋をキミに捧ぐ21.5東宝
1808/12月 K-20 怪人二十面相・伝20.0東宝
193月 ドロップ19.5角川映画
201月 感染列島19.1東宝
218月 劇場版 仮面ライダーディケイド侍戦隊シンケンジャー 銀幕版19.0東映
229月 BALLAD 名もなき恋のうた18.1東宝
2308/12月 252 -生存者あり-17.0WB
248月 サマーウォーズ16.5WB
255月 GOEMON14.3 松竹/WB
2611月 なくもんか13.5東宝
2708/12月 赤い糸11.5松竹
289月 カムイ外伝11.2松竹
2908/12月 劇場版MAJOR(メジャー) 友情の一球
(ウィニングショット)
10.5東宝
302月 少年メリケンサック10.2東映
308月 劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝
火の意志を継ぐ者
10.2東宝
323月 映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!10.1東映
3211月 ゼロの焦点10.1東宝
344月 映画クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国10.0東宝

〈興収訂正〉
「おくりびと」(08/9月 松竹配給)の最終興収は、昨年時に30.5億円で発表しておりましたが、
09年の稼動により64.6億円に訂正を致します。


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。